mixiユーザー(id:1512719)

2011年10月18日03:00

69 view

山下家�� No.17  最終回

山下家の両親は離婚。



父は1人暮らし、母も1人暮らし、妹も1人暮らし。


私と弟は、結婚し、子供が出来た。

弟は、息子2人、私は娘1人の家族が出来た。





弟は、無事、歯科医の資格を取って高知に帰ってきた。

他所の歯科医でも修行して、その後は、父と2人で山下歯科医院を切り盛りするようになった。



しかし、これがまた中々うまくいかない。



父は、実家を改装して、近代的な歯科医院を建て直した。

そして、弟夫婦が住めるように、家も増築した。



しかし、弟の嫁は、そんな家に住みたくなかった。

弟に文句を言い、自分らで豪華な家を建てた。

父に内緒でローンで建てたので、大喧嘩となった。





弟は、父との微妙な関係で、母とは会えなくなった。


父は、私たち子供に、母と会う事を禁止していたからだ。



そのおかげで、母が、孫に会いたいと、弟に懇願した時にも、弟は


「あなた、自分の立場が分かっているの?会わせられるはずないじゃない??」

と、あしらったらしい。


昔は、母をかばった弟だが、自分が歯医者の先生になり、しかも父との微妙なパワーバランスもあり、そんな性格になってしまったのだ。


母は、もう2度と、弟にも孫にも会いたくない、と泣いた。


母の店は、もう全然売上がなかった。

移動した先の家、兼店舗の家賃を捻出する事もままならなくなった。


だから、私は母をバリ島に呼んだ。

母からすれば、40年住んだ町、高知から、いきなり外国に暮らす事となった。







私の娘は、母(娘からすれば、おばあちゃん)が大好きだ。

しかし、残念な事に、私の嫁と、母は、非常にウマが合わない。

現在は、母をバリ島に呼び、嫁たちと一緒に暮らしているのだが、喧嘩が絶えない。

娘は両方ともが大好きなので、どっちの味方もできずに、困っているようだ。

とは言え、話を聞いていても、どちらかが圧倒的に悪い訳ではない。

その証拠に、母も嫁も、この問題以外では、他所で喧嘩をしたり、怒鳴ったりする事は皆無なのだ。

むしろ、母も嫁も、みんなに好かれるタイプだ。
合う、合わないがこんなに難しいと思った事は初めての経験だ。




私は、母が不憫だ。



年寄になって頑固になって、自業自得な所も往々にあるが、心の休まる所がないのは
かわいそうすぎる。


しかし、相性が悪いのはどうしようもない。

私はみんなが幸せである道を切り開かないといけない。

その為には、また1人暮らしをしてもらうしかない。











私は、意気揚々と、バリ島で、2店舗レストランを作ったが、惨敗した。



しかし、この時の苦労は相当な、知識とコネを作った。


これを利用して、弁護士と組んで、ビジネスを起こした。

これも儲ける時と儲けない時の差が激しい。




そんな時に、クラブを作る話があった。
プロデュースにまわって、いい箱を作った。

インドネシアのキャバクラの女の子の日本語指導なんかもした。




しかし、なかなかお金儲けに結びつかない。







そんな中で、今、仕事をしている会社の社長と知り合った。

インドネシア側で、ちょっとした仕事を手伝ったのがきっかけだった。








インドネシアでの新しいビジネスの準備をする為に、日本に戻ってきた。

バリ島ではトータル7年ほど暮らした事となった。







戻ってきた瞬間に、日本を大地震がおそった。

思わぬような被害がたくさん出た。


阪神淡路に続き、近年に起こった大地震の両方とも、大きな地震を震源地近くで味わった。

ただ自分が直接的な被害には合っていない。






色んな歯車が狂ったところがあったが、何とか現在に至る。






今、インドネシアでのビジネスで準備している事は、かなり有望だ。

企業秘密なので言えない事だらけだが、かなりの高確率で成功するだろう。






これが成功したら、さらなる飛躍として、インドネシアだけじゃなくて
色んな国で暮らす事になるかも知れない。


数年間は、気合いでお金稼ぎをする事になるだろう。












妹は最近結婚して、今年、子供を産んだ。

私たち兄弟は、みんな子供ができた。




父はまだ実家で1人暮らしをしている。

母は、たぶん、嫁とは一緒に住めないので、近々、日本に帰ってくる。

弟はだいぶん改心して、母に孫を会わせてもいいって事になってきた。

父と弟は、おなじ職場なので、結構、仲が悪い。

仕事のやり方とかでも対立している。

弟の嫁と父のとの関係は未だにあまりよくないので、弟夫婦と父との関係自体が微妙だ。



父と私の嫁は、割と仲がいい。

私は、年をとって丸くなった父とは割と馬が合うようになってきた。
もうちょっと努力すれば、冗談を言い合えるほどの関係になれそうだ。









これから先の出来事は全て、未来の事になる。


数年後には、また、こんな感じに、文章にできる日がくるだろう。


その時に、できるだけ、楽しい内容が書けるように頑張ろう。







以上、17回に渡って日記を書いたが、これで、今回の山下家の話は終わりになる。

(第1回から読みたい人はここから↓)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1785319050&owner_id=1512719






私の悪行のせいで、山下家は、こんなバラバラな家族になった。

だからその責任は死ぬまでに取らないといけないと思っている。


頑張らないといけない事があるのはすごく重荷だが、原動力にもなる。


頑張っていこう。







                                            おわり
2 24

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2011年10月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031