-What a marvelous sea I am in!-
南国/La'cryma Christi
今日は1日、昨日怪しげな男に頼んだアイランドピクニックツアーに参加する。ツアーと言っても、参加者は我々2人だけである。
簡単な日本語を話すガイドと船の乗組員と共に、ホテルのビーチからショボい船に乗り込み1時間程度真っ青な海を走行。「南国」って感じ。
やがてカオハガン島という小さな島に到着した。この島には我々の様なツアー客が沢山来ており、ビーチの土産屋台で貝殻のネックレスなんかも売っている。綺麗な白浜のビーチを擁し、暫し浅い所でパシャパシャ遊ぶ。
お昼の時間になったので、ガイドが持ってきてくれた串焼きの肉や魚介類、竹の皮(?)でくるまれたご飯、マンゴー等のフルーツを頂く。特にマンゴーは本場だけあって、甘くてとても美味しかった。
再び船に乗り込み、シュノーケリングポイントその1へ。実は、私はこの様なシュノーケルを含むツアーに参加する事を最後まで迷っていた。その理由はこちら(昔の日記)→
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=888730261&owner_id=3688633
そう、私は魚の「エイ」が死ぬ程苦手なのだ。
これまでの海外旅行先でビーチリゾートをことごとく避けてきたのも、エイに関わりたくないというのが最大の理由である。一人旅だったら行かなくてよい。だが…だか今回は同行者がいる。私は彼女がパラオなんかにも行っていて、泳いだり魚を見たりするのが「好きな方」である事を知っている。私のくだらない「エイ恐怖症」のせいで、セブまで来てシュノーケルの一つもやらないなんて、同行者に申し訳なさすぎる。だから意を決っして行く事にした。最悪、私だけシュノーケルはやらずに、船でダラダラしていればよい。
事前にガイドには「エイが怖い」事を伝えた。日本語を理解出来ていなかったら危険なので、英語でも伝えた。(どうでもいい情報だが、英語でエイは「ray」)だからここはエイがいないポイントの筈である。
念の為に同行者を最初に行かせて、エイがいないか確認させる。「下に魚がいるっぽいが、深くて良く見えない」との事。私も勇気を出して極々短い時間潜ってみたが、確かに魚の「さ」の字も見えない。
いなかった事をガイドに伝え、シュノーケルポイントその2へ。例によって、同行者を先に潜らせる。「今度は魚いるよ、でもエイはいないよ(^o^)」との事。
さて、どうするか…。
エイは怖い、怖くて仕方ない…でもコレを逃すと、一生シュノーケリングなんかやらない気がする…金払ってここまで来て、シュノーケリングやらないなんて勿体無いぞ…でも魚がいるんだから、エイがいる確率はゼロじゃないではないか…小三の時、遠足の江ノ島水族館に行きたくないと大暴れした私に母が何て言った?「エイはりりちゃんに何もしないでしょ」…そう、そうだエイは刺激しなければ何もしてこない…そもそも何で私、エイが怖いんだっけ?……
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだあああああああ!
−意を決して再び水中へ―
ウワァァ〜小さくて黄色っぽいシマシマのお魚さんがいっぱいだぁ〜カワイイ〜!
海底に目を向ける。ああ…あの砂地の所にエイとかいそうだよ。菱形の岩(珊瑚?)がエイに見えるよ…
コワイヨコワイヨ エイコワイヨ
やっぱり怖い、水中でも足が震えているのがわかる。でも確かにエイはいないし、今すぐ逃げ出したい程ではない。だから私は頑張った。頑張って先程の黄色地にシマシマのお魚さん達(この魚が一番多かった)と戯れたり、海底に目を向けて珊瑚の近くにいる真っ青の魚や虹色の魚や群れになっている黒い魚等々を鑑賞した。近眼でなかったら、もっとよく見れたのだが。何度か海に入ったり出たりをくり返して、自分なりにシュノーケリングを楽しんだ。
ツアーはこれで終わり。帰路でガイドが始終「ディスコに行かない?」やら「カラオケに行かない?」やら言ってきたが、ことごとく断った。そのせいか最後に日本円にして1000円ものチップを要求してきたが、何とか半額に値切った。チップの制度がある国は、これだから厄介だ。
ホテルに帰って、庭のシャワーで砂を洗い流しプールでリラックス。部屋に戻って着替えて、予約していたスパに向かう。このスパは日本人に人気の観光地によくある「日本人経営」で、昨夜行った所に比べるとかなり高級系である、だから送迎まであるのだ。2時間半程で5000円程度。今思うと、やはりちょっと高めか。レベルの高いオイルマッサージにフェイスマッサージ、足の角質取りでアイランドピクニックツアーで疲れた心と体を癒した。あ、心が疲れていたのは私だけだが。
夕食はスペイン料理。前にも述べた通り、フィリピンはかつてスペインの植民地だったので、質の良いスペイン料理が安く食べられる。マカオでポルトガル料理を食べるのと同じ。パエリアやスペインオムレツ、サラダにまたサンミゲルビールでお腹いっぱい。
こうして最後の夜は更けていった。
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