私の3回目の富士登山は、親子引き離し分野の当事者団体のパイオニアである「ファーザーズ・ウェブサイト」による2006年夏のイベントでした。
これは関東の方々が企画し準備されたものに私は参加させてもらっただけで、お手伝いしていないのですが、企画をマスコミ・メディアに伝えたときの資料をいただいたので、本文(挨拶の部分以外)を転載します。
マスコミ・メディア関係者の皆様
「ファーザーズ・ウェブサイト」による
「日本で一番高いところから、愛をさけぶ」− 富士山登頂について
昨今、当事者間での話し合いが紛糾し,子どもがいる場合の離婚に関するトラブルが家庭裁判所をはじめとする司法の場に持ち込まれる件数が急増しております。養育費につきましては昨年、民事執行法の改正が行われました。一方で、面接交渉権に関しては明文規定さえなく、また不履行の場合の罰則規定もありません。そのため、今後はますます「親権争奪」の様相に拍車が掛かるものと推測されます。
同様の問題は、日本人と結婚し子どもに恵まれたものの、不幸にして破綻したカップルにも災いしており、彼らが現地で取り決めた、養育費や面会に関する合意・判決は日本では有効ではなく、強制力も持ちません。日本人元配偶者に、子どもを日本に連れ去られた外国人は、悪意の前に為すすべがなく、北朝鮮による拉致問題と変らないと感じており、米国国務省も、日本の家庭裁判所の合意事項・判決の遵守は、実質的に相手次第(essentially voluntary)である、と自国民に警告しています。
私たちファーザーズ・ウェブサイトは、そうした外国人の団体であるChildren’s Rights Network Japan と協働し、来る2006年8月18日に、富士山の頂上から、監護親により面会を拒絶され、会えない我が子の名前を叫ぶことで、子どもたちが、会えないでいる親たちが常に自分たちを思い、頂上から名前を呼んでいたことを知り、日本のシンボルとも言える富士山を見たら、そのことを思い出してもらいたいと考え、登頂を決行いたします。
また、海外にいて参加できない外国人のため、彼らの子供達の名前も代理で読み上げます。当日の模様については、写真等のご提供が可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。また同行取材も歓迎いたします。
このように、今後とも、私たちファーザーズ・ウェブサイトでは「子どもの目線に立った活動」を目指して活動を行なってまいります。
皆様方におかれましてはご指導、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
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