強烈な湿気と蝉がやかましく鳴いていました。
2006年7月20日。研修初日です。
研修を受ける妙光寺は
新潟県の角田というところにあります。
千葉から電車を乗り継ぎ4時間くらいかかりました。
結構かかるものですね。
この時は7月でしたが新幹線からみた景色は
本当にきれいでした。
美しい緑豊かな風景はまるで「ハイジ」の世界のようです。
冬に新潟の苗場にスキーに行ったことはありましたが
夏の新潟は初めてでしたのでちょっと感動しました。
最寄り駅となる越後線の「内野」に到着。
車でお寺の人が迎えに来てくれるのですがその前に
もう一人の研修生の方と顔合わせしました。
あたりにちらほらと人はいたのですが
ひと目でその人だとわかりました。
「!!!」
http://photo.mixi.jp/view_photo.pl?photo_id=1090981369&owner_id=21673317
(手前が私)
同期の安部さんです。
ピシッとスーツを着こなし、
すでに頭はツルッツルです。
内心「マジでか」
「研修生なのにその頭やりすぎだろ・・」と
驚きつつも挨拶。
挨拶をしたときも
「はじめまして、安部■■と申します。よろしくお願い致します!!」と
ハキハキとした口調に
まるで携帯電話を折りたたんだような
これでもかというくらい深々とお辞儀をされ、
経験した事の無い礼儀正しい挨拶に少し驚きました。
「こんな人が坊さんを目指すのか・・」
迷いを抱えてままの応募だった私には彼とのかなりの温度差を感じました。
また、後日談ですが
矢部さんもこの時の私のラフな格好に少し驚いたらしく
「こんな格好で来る人がいるのか」と思ったらしいです。
私も面接の時はちゃんと仕事着(ジャケット)で望みましたが
合格したからもういいかなと・・
対照的な二人でした。
お寺さんもあえて正反対の二人を選んだのでしょう。
そんな安部さんは人を救う仕事をしたかったらしく、
勤めていた会社を辞めてこの研修に参加されたらしいのです。
気合の入った頭といい
礼儀正しすぎる(?)挨拶といい
誠実な人柄を感じました。
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