●トロン:レガシー (2010 米)
TRON:LEGACY
ジョセフ・コシンスキー 監督
ギャレット・ヘドランド
ジェフ・ブリッジス
オリビア・ワイルド
マイケル・シーン
ボー・ガレット
◆物語(gooより転載)
デジタル業界のカリスマとして名をはせるエンコム社のCEO、ケヴィン・フリンの謎の失踪から20年。ある日、27歳に成長した息子のサムに父ケヴィンからのメッセージが届く。消息を追ってケヴィンのオフィスに足を踏み入れたサム。だが、彼は知らなかった。そこはケヴィンが創造した理想郷への入り口……あまりにも美しく、あまりにも危険に満ちた新世界、グリッドへの扉だと。迷い込んだ世界で命を狙われ、サバイバルを強いられるサム。そんな彼を救ったのは、謎に満ちた女性クオラだった。果たして、クオラの正体は?そして、人類の存亡を脅かすグリッドの秘密とは……今、サムに究極の真実が明かされようとしていた。
◆黒感想。
0.予告編の感想。
うお!この「トロン」って、あの「トロン」か!うわー懐かしい。おお、ちゃんとバイクレースもあるのか。あの頃は、「コンピュータグラフィック」を多用した映画は、みんなこういう感じになると思ってたんだが。今や「CG使ってません!」てのがウリ文句になっちゃうんだからなぁ。事実は映画より奇なり。
1.本編をみての感想。
ストーリーとかは、どだっていいです。トロンなんだから。なんてったって、初代トロンじゃシド・ミードがデザイナーに名を連ねてるんだぜ。初代じゃCGに見えたあの光る服は、実は北ウリナラで1コマ1コマ手書きだったとか、そんなこともどうだっていいんだぜ。
しかしまあ、当たり前だけど、初代ほどのインパクトはないな。そらそうだ。じゃ、わざわざ21世紀に「トロン」を復活させる理由ってなんだろう。あそうか、物語中でくどいほど語られる「父と子」をやりたかったのか。もっと平たく言うと、「昔、トロンを見たお父さん世代が、子供の手を引いて映画館に来てくれないかなぁ」って映画なのか。
そうすると、「どうだっていい」って書いたストーリー、どうでもいい、ってわけにはいかなくなるな。劇中じゃ、ホンモノの父子以外にも、擬似親子があちこちに出てくる。誰と誰がどういう意味の親子で、この親はどのような役割を持っているのか、そこいらを考えながら見るとまたちょっと違う解釈ができるかもだ。
もちろん、そんなくだんない裏読みなんかしなくても、画像と音楽だけで楽しめるのは間違いない。コンクリうちっぱなしの、バブル期丸出しの部屋で、できるだけデカイ画面と音量で楽しむのが正しいとみた。
2.役者について。
CGはすごいなぁ。役者を若返らせることすらできるようになったんだから。初代トロンの頃、CGをそんな風に使うとは誰が想像しただろう。
あと、個人的には黒い娘のお尻をもちょっと魅せてほしかった。うむ、露出は肩のほんのちょこっとで十分だ。でもせっかくああいうぴたぴたの衣装なんだからさ。
3.誰におすすめ?
初代を知ってる人は是非。
若い方は、ちょっと人を選ぶかも。
◆重箱の隅。
ディスクのルールをもちょっときちんと説明すれば、色々と盛り上がるのに。
バイクのリボンはコロシアムの中だけなのに、飛行機は自由にリボンを出せるのな。不思議。
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