●DRAGONBALL EVOLUTION (2009年 米)
ジェームズ・ウォン 監督
ジャスティン・チャットウィン
エミー・ロッサム
チョウ・ユンファ
ジェームズ・マースターズ
田村英里子
◆物語(gooより転載)
孫悟空は、地球人を絶滅させるために送り込まれたサイヤ人だったが、本来の目的には従わず、普通の高校生として暮らしている。だが、長い眠りから目覚めた世界征服を狙うピッコロ大魔王が現れ、平穏な日々は崩されてしまう。悟空はピッコロ大魔王の野望を阻止するため、仲間とともに、どんな願いでも叶うドラゴンボールを探す旅に出る。
◆黒感想。
0.予告編の感想。
予告編の前からそらもういろんんんんな情報が入ってくるわけで。で、その情報がことごとく「あっち」の方向を指してますからね。こらかなわんですよ。もはやツッコミどころを探すために劇場へ行くしかないか?
1.本編をみての感想。
えーと。「少年が旅をして、様々な人に助けてもらいながらいくつもの困難を乗り越え、最後に目的を達成する」ってスジは原作と一緒です。ああ、こうやって書くと、原作(前半)はごくごく普通の物語なんだなぁ。
で。ね。ごくごく普通の筋な物語を、山ほど映画が作られているハリウッドで映像化しちゃったわけだから、あらまぁ、ごくごく普通なファンタジー映画が出来上がっちゃいましたとさ。でも、ごくごく普通の映画だから、無理してコキおろすこともない。ごくごく普通に楽しめばいいだけ。
原作付きの映画をみるときに、私が注意しているのは「映像化されたらどうなるんだろうと期待する表現」であることは今までにも何度も書いてきました。そういう観点から、この映画をみたら。あれ? 割と健闘してない? ぽいぽいカプセルとか、かめはめ波(使いどころはともかくとして)、空中での殴りあいとか。あ、でも、しゃべる動物とか、筋斗雲とか、かりん塔はないなぁ。
うん、なんだ。普通のアクションつきファンタジー映画です。普通にみてください。普通に。
あと「史上最強のダメ映画」を期待してらっしゃる方もいるかとは思いますが、残念ながら「史上最強」ってほどじゃないです。むしろ、あまりに普通なんではらはらドキドキさせられちゃうかも。デビルマン(のような映画のような何か)と比べたら? 少なくとも「DRAGONBALL EVOLUTION 」は「映画」として、きちんと完成されています。比べちゃ失礼だ。
2.役者について。
ブルマかわいいね。えりりん色っぽくなったなぁ。次は胸だけじゃなくて尻もおねがい。
亀仙人は…なんでこう、プライドの高い人を採用したかな。ハゲヅラかぶらないし、グラサンかけないし、パフパフやらないし。
あと…ヤムチャはまた朝鮮人? なんかこう、最近のハリウッドでは「朝鮮人をヘタレ役で使わなきゃいけない」って縛りでもあるのかね?
3.誰におすすめ?
原作のファンじゃないひと、原作をこれっぽっちも知らない人。
◆重箱の隅。
どうでもいいけど↑gooの紹介文、ヒドくない? いやそりゃ、悟空がサイヤ人だってのは、有名かもしれないけど、一応物語のクライマックスシーンだぜ? 日本人の中には、「ドラゴンボール」をよんだことも、アニメを見たこともない人がいるかもしれないじゃないか。
ちなみに、劇中では「サイヤ人」という名称は出てきません。あらさっさ。
◆ついでに。
予告編で流れる鳥山明のコメント。
脚本やキャラクター造りは 原作者としては「え!?」って感じはありますが、 監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、 現場は超優秀な人達ばかりです。
ボクやファンの皆さんは別次元の「新ドラゴンボール」として鑑賞するのが正解かもしれません。
もしかしたら、現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ! おおいに期待しています!!
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