「絶対に勝てる」体勢を整えた時だけ、いくさに臨むというのは、戦術的にはとても正しい。その意味で言えば、今まで逃げに逃げ回って、総理が「2次補正予算は年明けの通常国会で」という発言をしたとたんに党首討論に持ち込んだ小沢一郎は、いくさ上手かもしれない。そこだけを攻撃すれば討論で負けることはないわけだから。
「政局より政策というなら、2次を早く出せ」
と言うだけでおっけー。総理が予定通り「通常国会で」と返せば「全然スピーディではないではないか」と攻撃すればいい。総理が「では今すぐ出しましょう」とかわせば、「出せるならもっと早く出せ。出さないのは政局優先なのではないか」と言い返せばいい。今すぐ出せない理由を総理が述べても「そんなのはタダのいいわけだ」でつっぱねればOK。
だから、今日の党首討論に限って言えば小沢一郎の方に分がある。というか、やる前から結果は見えていた。
ただし。いくら「今日の勝利」をつかんでも、それまで逃げ回っていたことや、元大臣の葬式の日や国際会議から帰国した直後を狙って「今日会談するぞ。しなきゃ審議拒否だ」としたこと、会談をしたのに「やっぱり審議拒否だ」としたこと、その他もろもろ。信用できない行動の繰り返しは戦略的には大きなマイナスだと思うのだが。
首相と小沢氏、初の党首討論
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=681082&media_id=2
「会議に出る出る詐欺」は、北朝鮮の得意技だよなぁ。小沢一郎は北朝鮮に学んだか…。
ログインしてコメントを確認・投稿する