相沢りょうと夏野ゆきは幼馴染で高校の同級生です。二人は高校生ながらプロの漫画の原作者と作画の関係で、いつもゆきに横柄な態度に出るりょうも絵に関してのゆきの才能に一目置いています。
『相沢りょうと夏のゆき』
赤い傘のきのこの時計に手がかかる。きのこの胴体部は白だ。伸ばした手が細くてかわいい。彼女は両手を組むとベッドの上でそのまま挙げて伸びをした。まだ、か弱い乳房はピンクのパジャマ姿で大人しく隠れている。
「おはよう、ピノコ」どうやら時計の名前らしい。その娘はきのこ時計の傘の部分を撫でた。「きょうもありがとう」目覚まし時計として役に立っていないのに礼を言うその娘。ショートボブの髪を揺らしてパジャマの上着を脱ぎだした。
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〜夏に雪は降るのか?〜幼馴染2人の恋の行方は。。。
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