2014年7月5日100人突破
2014年7月18日200人突破
2014年8月9日300人突破
2014年8月25日400人突破
金曜ドラマ『家族狩り』応援するコミュです
放送局
TBS系
放送日
2014年7月4日(金)
放送開始
22:00〜23:14(拡大20分)
22:00〜22:54
あらすじ
高校教師・巣藤浚介は、恋人と家庭をつくることに強い抵抗を感じていた。馬見原光毅警部補は、ある母子との旅の終わりに、心の疼きを抱いた。児童相談センターに勤める氷崎游子は、虐待される女児に胸を痛めていた。女子高生による傷害事件が運命の出会いを生んだ。そして、悲劇によって結ばれた人びとは、奔流のなかで、それぞれの生に目覚めてゆく。人間の醜さ、哀しさ、気高さ──、そのすべてを描く、天童荒太の代表作。
みどころ
『孤独の歌声』『永遠の仔』『包帯クラブ』『悼む人』など、常に「人間とは何か」と作品を通して問い続けてきた天童荒太氏が、1995年に発表、1996年に山本周五郎賞を受賞し、文庫120万部ベストセラーの種子となった大作『家族狩り』。
家族とは何か、生きるとはどういうことか、という根源的な問いに真正面から挑んだ長編小説は、多くの人に衝撃を与えた。
そして2004年。
天童氏は、書籍版(単行本)の文書を一行たりとも使わないという徹底ぶりで、この作品をあらゆる面において深化させた全五巻の文庫版『家族狩り』を発表。全面的に改稿した文庫版では人間の醜さ、悲しさ、気高さ、そのすべてを描いた。家族や社会に惑う群像たちをさらなる次元まで引き上げ、新たな使命を担う陰影ゆたかな人物を登場させ、より深くより高い物語を完成させたのだ。
2007年に公開された映画『包帯クラブ』(原作・天童荒太)で、天童氏と出会ったプロデューサーの植田博樹は、この頃、天童氏の作品でまだ映像化されていない作品『家族狩り』を知る。
表面的な痛みとは異なり、愛とは何か、家族とは何かを世に強く訴えかけたいんだ、と天童氏の思いを感じた植田は「TBSでしか出来ない作品だ」と確信。そしてドラマ化するのであれば「いろんな表現をごまかしては、やりたくない」と決意する。
その後、ドラマ化するにあたり方向性で悩んでいた植田だが「天童さんと会話しながら、映像化へのヒントを頂いた。その時にテレビ版・家族狩りが見えた!!」といい、盟友・大石静に脚本を依頼。「天童さんがテレビドラマを作るときは、こういう目線で作られるのではないか?ということを考えながら作りました。天童さん自身の思いを込めた、いわば天童さんのリライトです」と、天童氏が抱いているであろうこの世界への危機感、家族に対する思いや伝えたい感情などを脚本に込めた。
そして「家族であり続ける、成立させ続けるにはエネルギーがものすごく必要です。うまくいかないこともある。カッコよくもないかもしれないけど、不器用さを含め自分達の家族をもう一度作り上げる、振り返って、立ち返ってみる。
何事もやり直せる!!という思いをこのドラマを通して、伝えていきたい」と意気込みを語った。
この夏、さまざまな鎖から身を解き放ち、自らの手に人生を取り戻そうとする人々の姿を骨太かつ、エンターテイメント性豊かにお届けする。
スタッフ
原作
天童荒太
『家族狩り 第一部〜第五部』
(新潮文庫刊)
脚本
大石静
泉澤陽子
演出
坪井敏雄
山本剛義
伊藤雄介
プロデュース
植田博樹
長谷川晴彦(ROBOT)
製作著作
TBS
主題歌
『Shout』/歌:androp
☆番組公式サイト
http://
☆番組twitter
https:/
キャスト
◇氷崎游子…松雪泰子
児童ケアセンター児童心理司
東京都児童ケアセンターの児童心理司。
子どもに何かあってからでは遅いという強い思いから、何かにとり憑かれた様に仕事に打ち込んでいる。その真剣さが周りからは鬱陶しく思われている。
アルツイマー型認知症の父・清太郎と、その介護に疲れた母・民子と暮らしている。
◇巣藤浚介…伊藤淳史
桐明学院高校の美術教師。
“画家として生きていきたい”と夢見たこともあったが、才能のなさを自覚し、教師になった。
同僚で交際相手の清岡美歩から「妊娠した」と告げられるも、“家族”を持つ気になれない。
◇鈴木渓徳…北山宏光
巣藤浚介の元教え子。
非行に走った時期もあったが、現在は更生し、実家の「ベル電気」で電気工事の仕事をしている。しかし何故か水道工事の仕事ばかり頼まれてしまう。
できちゃった結婚をして一児の父になったが、本当に自分の遺伝子を受け継いでいるのか分からず、DNA鑑定をするかどうかで悶々としている。
◇冬島綾女…水野美紀
現在、服役中でヤクザの元夫・油井善博のDVに苦しみながらも息子・研司を必死で育ててきた。
馬見原光毅に、愛情を抱いている。
◇冬島研司…須田瑛斗
冬島綾女と油井善博の息子。
父・油井善博から虐待を受けており、体中に傷がある。
馬見原のことを“お父さん”と呼び、慕っている。
◇石倉真弓…篠田麻里子
馬見原の娘。
父親への反発から非行に走り、少年院に入っていたこともあるが、今は更正。結婚して娘・碧子が生まれ、夫・鉄哉とともに小さな花屋を経営している。
◇石倉鉄哉…佐野和真
若い頃は非行に走り、少年院に入っていたこともあったが、今は更正し小さな花屋を営んでいる。馬見原真弓と結婚し、娘・碧子が誕生。
◇清岡美歩…山口紗弥加
桐明学院高校の国語教師。
巣藤浚介の恋人。結婚願望が強く、浚介に「子供が出来た」と結婚を迫る。
◇椎村栄作…平岡祐太
警視庁捜査一課の刑事で馬見原の部下。刑事だった父親に影響を受け、同じ道を選んだ。少々世間知らずなところもあるが、正義感が強く、真面目。馬見原のことを慕っている。
◇芳沢亜衣…中村ゆりか
桐明学院高校に通う女子高生。
成績も良く、優等生に見えるが……。
◇芳沢希久子…相築あきこ
亜衣の母で専業主婦。忙しく働く夫をサポートしている。
◇芳沢孝郎…二階堂 智
亜衣の父。五カ国語を操る大手外資系の商社マン。一家の主としての誇りが強く、自分が必死に働いているおかげで家族は裕福な生活ができていると豪語している。
◇駒田幸一…岡田浩暉
娘・玲子を男手一つで育てているが、中々定職に就けず、酒を飲むことでストレスを発散している。イライラが募ると玲子に暴力をふるい、警察や児童ケアセンターに何度か通報されている。
◇駒田玲子…信太真妃
小学3年生。
父・幸一にDVを受けているところを游子に保護される。
◇岡村 仁…市川知宏
桐明学院高校の体育教師で巣藤浚介と清岡美歩の同僚。
芳沢亜衣の副担任。
◇大熊…宮地雅子
児童相談所の一時保護施設で働く保育士。くまちゃんと呼ばれている。
◇鈴木佳苗…松浦 雅
渓徳の妻で一児の母。
明るい性格で、誰とでも気さくに話しをする事ができる。
◇油井善博…谷田 歩
冬島綾女の元夫、研司の父。
綾女と研司に暴力をはたらき、現在は服役中。しかし、心から復縁を望んでいる。
◇長峰…菅原卓磨
馬見原に情報を流しているヤクザ。
◇藤崎…飯田基祐
警視庁捜査一課課長で、馬見原と椎村の上司。
◇大野甲太郎…藤本隆宏
シロアリやネズミなどを除去する大野白蟻工業を経営している。
ガハハと笑い豪快で気持ちのいい男。
◇氷崎清太郎…井上真樹夫
游子の父。元区役所職員。
アルツハイマー型認知症である。
◇馬見原佐和子…秋山菜津子
馬見原光毅の妻。息子・勲男を亡くしたショックで心を病み自殺を図る。
◇氷崎民子…浅田美代子
游子の母。かつては良き妻であり、母であったが夫である清太郎のアルツハイマー型認知症の発症により、介護に疲れ自暴自棄となる。家事を放棄し、パチンコに嵌っている。
◇山賀葉子…財前直見(友情出演)
ボランティアで子育て問題の電話相談をしている。
人当たりが柔らかく、周りからの信頼も厚い。
游子の相談相手でもある。
◇馬見原光毅…遠藤憲一
警視庁捜査一課の警部補。
単独で捜査するのを好む腕利きの刑事。過去に息子・勲男を事故で失った。それをきっかけに、妻・佐和子は心を病み入院、娘・真弓とは絶縁状態である。
DV被害者として出会った冬島綾女とその息子・研司に対して深い愛情を持ち、何としても救いたいと世話をする。
はじめましては★コチラ
http://
こんな『家族狩り』は嫌だ!
http://
質問疑問・回答
http://
(ネタバレO.K)シナリオ情報、感想、原作ネタ天童荒太作品情報
http://
グッときた!(名シーン、印象に残ったシーン)
http://
あらすじ一覧表
第1話[7月4日]10.5%
『天童荒太原作の不朽の名作を大石静脚本、
骨太なキャストで完全映像化』
http://
第2話[7月11日]6.9%
『殺しの香り、殺しの祈り』
http://
第3話[7月18日]5.6%
『親を棄てられますか?』
http://
第4話[7月25日]6.4%
『踏み出す勇気』
http://
第5話[8月1日]6.4%
『闇を破る』
http://
第6話[8月8日]8.5%
『最期の声』
http://
第7話[8月15日]7.6%
『真犯人!』
http://
第8話[8月22日]8.5%
『犯人の罠』
http://
第9話[8月29日]6.5%,8.3%
『葬送の儀』
http://
最終回[9月5日]
『約束を』
http://