- 詳細 2016年8月4日 20:27更新
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日本ハムの二軍本拠地である鎌ヶ谷スタジアムでの５回裏終了時…。恒例のラジオ体操コーナーにねじりハチマキで「おいっす！」と突如乱入してくる謎のおじさんを皆さんはご存じですか？
その名はＤＪチャス。ド派手な紫の衣装に真紅のマフラーのいで立ちで軽快なトークを繰り広げる今年から登場した鎌ヶ谷専任の新スタジアムＤＪだ。
いまとなってはＤＪがいるなんて珍しいことではなくＤＪがどうしたのと思わるかもしれないがその「正体」が一風変わっており私にとってはいろんな意味で馴染みの深い方でもあるのでここでご紹介したい。
ＤＪを務めているのは日本ハム球団職員の中原信広さん。肩書きは鎌ヶ谷事業グループのチーフディレクター。もともとは一軍のチーム付き広報としてメディア対応などを一手に担ってきた。2005年限りで10年以上に及んだ広報職を退き現在の職に転任。持ち前の企画力と行動力で二軍専任マスコットのカビーの誕生にも尽力した。ほかにも外野席広報にジンギスカンが食べられるスペースをはじめファイターズ農園と呼ばれる畑にさらに昨年にはスタンドにプールまで作ってしまうなど次々と新たな試みであっと言わせてきたアイデアマンだ。
そんな中原さんが次に仕掛けたのがＤＪチャス。愛らしいカビーとは対極にアウトサイダーな毒舌なヒール役として自らがＤＪに扮して鎌ヶ谷を盛り上げるために一役買っている。
素顔の中原さんは真面目な方だけに最初にその奇抜な風貌と球場での暴れっぷりを見たときは「本当にあの中原さん？」と目を疑ったほど。それでも転任してから一貫して変わらない「鎌ヶ谷の楽しさを１人でも多くの方に知ってもらいたい」という一心で今度は自らが表に出て新たなファンの獲得に奮闘している。
その「活躍」は海の向こうにも届いている。現在はレンジャーズに所属するダルビッシュ有が自身のツイッターで「中原さんめっちゃ頑張ってる！皆さんＤＪチャス。をよろしくお願いします」とツイートしたことによりメディアでも大々的に取り上げじわじわと知名度もアップしている。
球界では前代未聞の球団職員によるおじさんＤＪの奮闘ぶりを見にぜひ鎌ヶ谷スタジアムへ足を運んでもらいたい。
ＤＪチャスのコミュニティーです。
東京時代のファンの方なら誰でもご存知の中原さんが自らＤＪチャスになり奮闘しています。
※荒らしや暴言を吐く方やいきなりマイミクを切った方の登録はお断りしております。発見次第削除致します。
