むけてるむけてないなんて話、今思えば非生産的極まりないことであって。
しかし若かりし頃の自分には大問題だったんだ。
むけてないって言ったら笑われて、言い触らされるかもしれない。
かといって嘘はつきたくない。
ヘラヘラ笑って流す。
そんな逃げ腰な自分が大嫌いだった。
だけど。
包茎。
青春時代の葛藤の名残。
不思議だね。
今や、何にも代え難く、愛おしい。
神から地球から親から頂いた唯一無二の体に、レーザーやメスをいれて『直』す。
医学の進歩は喜ばしい事だが、包茎手術はいらない。
私には、いらないのだ。
仮性包茎大好き!
仮性包茎に誇りを!
声高に叫べよ!
わ た し は
か せ い ほ う け い で す !!!!