申し込みは17日午前10時から。touroku@info.keishicho.metro.tokyo.jpに空メールを送信し、その後送られてきた登録フォームに必要事項を書き込めば登録できる。
全国初の双方向犯罪情報メール=警視庁が4月から運用開始
(時事通信社 - 03月14日 20:01)
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警視庁は14日、犯罪発生情報などをメールで知らせるサービス「メールけいしちょう」を4月1日から開始すると発表した。登録者募集は17日からで、登録者が配信内容に対し、情報を返信できる機能を全国で初めて付けた。
同庁によると、配信時間帯は3時間単位で選択でき、24時間サービスも可能。対象の警察署も複数指定できる。
メールけいしちょう:不審者情報、携帯にピピッ 情報返信も可能−−来月開始
警視庁は、ひったくりの発生や不審者情報を携帯電話やパソコンに地図付きでメール配信するサービス「メールけいしちょう」を来月から始める。全国で初めて、現場に居合わせた人が「目撃情報」を返信できるようにした。警察署から配信することで、発生1〜2時間後には情報を得ることもできるという。
警視庁は04年から、ひったくりや不審者の服装や事件内容などの情報を警視庁本部からメールで配信。現在約4万6000人が利用しているが、情報を本部で取りまとめるため、翌日に配信されるケースが多かった。
新たに始めるサービスは、各警察署に置かれた端末から直接配信され、現場周辺の地図などが添付される。さらに、メール画面の「情報提供」をクリックすると、目撃情報を書き込むページが表れる。捜査員が連絡を取れるよう電話番号なども書き込んで返信し、捜査に役立てられる仕組みだ。
配信されるのはひったくりや強盗、子供を狙った街頭犯罪などで、試算では年間8000〜9000件が対象になる見通し。地域を選択して、希望する情報だけを取り込むことなどもできる。
警視庁犯罪抑止対策本部は「110番は緊張する人も多いが、メールなら情報を寄せてもらえるのでは」と期待している。
申し込みは17日午前10時から。touroku@info.keishicho.metro.tokyo.jpに空メールを送信し、その後送られてきた登録フォームに必要事項を書き込めば登録できる。
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