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30年代月刊少年漫画雑誌の時代

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詳細 2023年12月24日 17:18更新

 昭和30年代…西岸良平の三丁目の夕日などでブームになり、大型書店には30年代コーナーまであるが、そういうコーナーに欠かせないのが30年代の少年漫画(コミックでもマンガでもなく漫画)の世界である。

 その当時の少年漫画雑誌の主流は、現在のような週刊誌ではなく月刊誌であった。
 「少年」「少年画報」「ぼくら」「冒険王」「少年ブック」 … 懐かしい名前が次々に浮かんでくる。
 その頃の月刊誌は本体?に加えて、別冊付録や自分で組み立てる紙のオモチャのようなものがいくつか付録としてセットになっており、本というより玉手箱のような構成(それらをまとめて袋や箱に入れたりヒモで縛ったりして立ち読みを防ぐという意味もあったかもしれない)になっていた。その玉手箱を開けるときの興奮は今でも覚えている。


 その月刊誌の中でも特に「少年」は人気があり、鉄腕アトム、鉄人28号、サスケ(白土三平)等の連載を抱え、絶大な人気を誇っていた。
 また「少年」には晩年の江戸川乱歩が挿絵入りの小説を連載するという、今考えると非常に贅沢な一面もあり、乱歩のおどろおどろしい世界に胸を躍らせたものである。

 月刊誌のいいところは、作家が月に1回というゆったりしたペースで仕事ができるため何となく余裕があるストーリー展開になるし、また読者の側も1ヶ月待たされることにより心の準備?を整えることができるということだったろうか。

 しかし時代は次第にペースが速くなり、次々と創刊される週刊誌に押されて月刊誌が全滅するのにたいして時間はかからなかった。(付録の紙の組立玩具も当時伸びてきたプラモデルと比較されるとありがたみがなくなってしまった)

 あの頃の少年月刊漫画雑誌の時代をノスタルジックに語り合ってみませんか。
 もちろん現在の30年代ブームはむしろ若い方が中心なのですから、リアルタイムでない方も大歓迎です。


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