忍者キャプター
(昭和51年4月7日〜昭和52年1月26日、全43話)
放映局/東京12チャンネル系、脚本/伊上勝、長坂秀佳、他、監督/田中秀夫、
奥中惇夫、山崎大助、他、出演/伴 直弥(出雲大介)、潮 健児(袋三郎兵衛)、
琳 大興、松葉夕子、宇津海仙、藤江喜幸、佐藤宏之、他、
制作/東映エージェンシー、東映
風魔忍群の忍び、出雲大介は頭領・風魔烈風の悪辣な手法に反発し抜け忍となる。
風魔の追っ手から大介を救った天堂無人は烈風の野望より世を救わんと密かに
結成したキャプターチームのリーダーへと大介を抜擢する。悪の忍者より、この世を
守る正義の忍者キャプターの誕生だ!
…忍術と戦隊の構想をカップリングさせた「戦隊シリーズ番外編」ともいうべき存在。
雷、水、花、土、金、風、火、総勢7名の大所帯である。チームの最長老、
雷忍キャプター1=袋三郎兵衛を演じたのは地獄大使を始め、数々の悪役を演じた
名優、潮 健児。珍しい善役をコミカルにこなし作品を引き立てていた。
写真はポピー製ミニソフビのキャプター7人衆。本作のコミック版を「超人ロック」で
著名な聖 悠紀が執筆していたが、そちらをお読みになった方も多いだろう。