非営利団体『NY de Volunteer』(NYdVと称す)は2002年に創立、501(c)(3) IRS Statusとして認定された団体です。
■ 活動趣旨
日米のコミュニティを啓発・集結し、市民の社会参加推進とグローバルリーダー育成を通して、 積極的に変革を起こす人材を社会に送り出します。
NY de Volunteer(NYdV)は、創立者の日野紀子が1994年にコニーアイランドに初めて訪れた時の体験が元になって発足しました。ゴミがあふれた浜辺に失望し、自発的に一人でゴミ拾いをしていたところ、その姿を見た人々が次々と手伝ってくれました。このことから、多くの人と気持ちを共有することや、一人一人は微力でもその力が集まると大きな力となることの偉大さを実感し、2002年にNYdVを立ち上げました。
設立以来、「誰もが気軽に参加でき、学び、感動を分かち合える」活動を展開することを基本方針とし、多くの参加者を得るとともに、企業や他の非営利団体と協力して、ニューヨークの社会問題に取り組む社会貢献活動を行うほか、講演などの機会を活用し、市民の社会参加の啓発、推進を行っています。
また、グローバルな視野を持ち 自発的に行動出来るリーダー育成に取り組んでいます。
そして 、ニューヨークのように多種多様な人間が住み暮らす大都会において、人種や年齢など様々な社会的階層の違いを超えた人と人を結ぶ「掛け橋」となる活動を行うことで、すべての人が他者への理解を深め、広い視野を持ち、尊重しあい、心地よく共生できる社会の構築を目指して活動しています。
活動内容は、 異文化交流・市民活動推進プログラムとグローバルリーダー育成プログラムで、日本文化を地元を通した国際理解教育Explore Japanese Culture After School(EJC)や、9.11同時多発テロ犠牲者追悼式典・灯ろう流し、老人ホームでのメイクアップThe Japanese Spa Day、日米交流美化活動等を行い、ニューヨークで活動する日系の非営利法人として、日米の相互理解推進に努めています。
NYdVの卒業生が中心となり、日本でも姉妹団体Tokyo de Volunteerが活動しております。311以降は被災地支援活動も盛んに実施しております。
NY de VolunteerとTokyo de Volunteerの二つの団体を通して、活動参加者が日米で継続的な活動を続けております。
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