「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、
琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた。
それを信じない者は、恐ろしい祟りに見舞われると云う。
その正体は何か? 藤吉郎は金目教の秘密を探るため、
飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。
その名は…赤影参上!」
仮面の忍者赤影
(飛騨の赤影)
赤い仮面は 謎の人
どんな顔だか 知らないが
キラリと光る すずしい目
仮面の忍者だ 赤影だ
手裏剣しゅっしゅっ しゅっしゅしゅ
赤影は行く…
小さな影は 青い影
無敵の術を 身につけて
ヒラリと跳んで 宙をゆく
少年忍者だ 青影だ
手裏剣しゅっしゅっ しゅっしゅしゅ
青影は行く…
やさしいおじさん 白い影
三人そろって 力を合わせ
悪いやつらを なぎたおす
正義の忍者だ 白影だ
手裏剣しゅっしゅっ しゅっしゅしゅ
白影は行く…