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リカルド/ポルトガルの強心臓

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詳細 2012年11月15日 20:59更新

「PK戦で3本のシュートを止めたのはW杯史上初めての快挙」

FIFAワールドカップ2006 対イングランド戦 PK戦で
神の一人に認定されたポルトガル代表GKリカルドのコミュニティです。

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またもPKストップ連発 ポルトガルのGKリカルド
2006年7月2日(日) 8時8分 共同通信

 ゴールに立ちはだかった円熟の守護神は、淡々とPK戦を振り返った。「簡単に見えたって? 落ち着いて立ち向かえたからね」。GKリカルドの強心臓と冷静さが、ポルトガルを40年ぶりのベスト4に導いた。
 後げりのイングランドは負傷退場のベッカムに代わり、最も信頼の厚いランパードが1番手だったが、あっさりはじき出した。2人目には決められたが、右手でボールに触っていた。勘はさえ、3人目のジェラードもコースを読んで防いだ。
 続くカラガーは早くけりすぎてやり直しに。その焦りが手に取るように分かったという。カラガーの低い一撃を右手ではじき出すと、ポルトガルはロナルドが沈めて決着した。スコラリ監督はリカルドと抱き合って喜びを分かち合った。
 2003年初めに就任した同監督が正GKに抜てきしたのが、国内でもあまり目立たなかったリカルドだった。「ミスが多く安定感に欠け、サブに回るような選手をなぜ」と議論を呼んだが「チャンスを与えれば、必ず花を咲かせる」と一切耳を貸さなかった。
 その期待にこたえたのが、準優勝した04年欧州選手権の準々決勝だ。イングランドと延長を終えて2−2の死闘。PK戦で相手の7番手を阻止すると、自らキックを成功させ、けりをつけた。
 2年がたち、冷静さはさらに研ぎ澄まされた。「PK戦は不思議と集中できるんだ。自分の勘を信じて、難しいことは一切考えない」と事もなげに言った30歳は「監督のために勝ちたかった」。その言葉は、監督との強い信頼の証しでもあった。(ゲルゼンキルヘン共同)

共同通信より抜粋

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2001年からポルトガルの正GKだったリカルドは2002年FIFAワールドカップで突然ヴィトール・バイアにその座を奪われ、控え要員になった。その後はポルトガルの不動の正GKであり、ユーロ2004の全6試合に出場し、PK戦となった準々決勝のイングランド戦では決勝ゴールを決めた。リカルドはユーロ2004の決勝でギリシャに敗れ、所属するスポルティング・リスボンでは翌年のUEFAカップ決勝で敗れるという二重の落胆を味わう唯一の選手となった。ボアビスタ時代には2001年にリーグ優勝を果たしている。

http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/w/player/182194_RICARDO.html
より抜粋。

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2006年7月2日

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