ソウル・ミュージックの天才(The Genius Of Soul)盲目の歌手レイ・チャールズ。
1930年9月23日、ジョージア州アルバニーで生まれる。
地元のピアニスト、ワイリー・ピットマンの元、
3歳の頃からピアノを弾き始める。
しかし、7歳の時に失明、フロリダの盲学校で音楽を学び、
その大きく開いた耳と冒険心旺盛なスピリットで
ソウル、R&B、ゴスペル、ジャズ、ブルース、ロックンロール等あらゆる音楽を吸収していった。
12個ものグラミー賞を獲得し、
250以上のレコーディング・セッションに参加し、
初のロックンロール名誉の殿堂入りを果たした。
半世紀にわたる音楽活動で
国内外の多くのファンの心をつかんだ。
惜しまれながらも
2004年6月10日カリフォルニア州ビバリーヒルズの自宅にてこの世を去った。(73歳)
90年代にはサザンの名曲「いとしのエリー」を
英語カヴァーしたコトでも有名。