鴨川つばめの名作『マカロニほうれん荘』の影の主役(?)昭和の乙女キンドーちゃん(本名;金藤日陽 40歳)の生き方に深く共感する方、師と仰ぐ方、ぜひ。
「あんたもいちいちせこい男ね〜〜〜〜きーーててあきれるわよさすがのあたしも…。たかが一本五十円のラムネ、タダ飲みしたからってそれが世界の大勢にどう影響するってゆーーのよ!!そんなこたあシラミのフンと同じで広い宇宙から見ればなんでもないことなのよ。これからの科学ってゆーーのはますます進歩をとげて人類が宇宙へ進出するのも夢ではなくなるわよ。そーゆー時になってあんた宇宙人に対して一本五十円のラムネがどーのこーのなんてはずかしくていえたもんじゃないわよ、そーでしょ。ま あんたみたいについさっきまでハダシで森ン中走り回ってたよーな人間にゃピンとこないでしょーね。ま…さらにわかりやすくいえばよ!今世界各国の軍隊で使ってる戦車の砲弾、あれいくらだと思う!?一、二万じゃきかないのよ、一発当たり軽く六、七万はするんだから。ほーじゃないのよ、これがいざ戦争になってみなさい!何百発いや何千発何万発の弾丸がドカンとサク裂すりゃ何千万、ン兆円がハイそれまでよと消えるわけよ。そーゆー時になってあんた一本五十円もなにもあったもんじゃないでしょ、わかる?わかりゃいーのよ、わかりゃ!あたしも別に事をあらだてよーなんて気は最初っからないんだから。さあさあわかったんならお茶菓子くらい出しなさい、さっさと」
駄菓子屋でラムネをタダ飲みするためにここまでいうキンドーさん、リスペクト(-人-)。
↓姉妹コミュ「鴨川つばめ」
http://