吹奏楽作曲家、ジェイムス・スウェアリンジェンを愛する方のためのコミュニティ。
ジェイムス・スウェアリンジェン。彼は1979年に発表した「歓喜の序曲(イヴザルテーション)」で吹奏楽曲デビューを果たした作曲家で、翌1980年の「狂詩曲ノヴェナ」が爆発的にヒットし、初めて日本でその名を知られました。
その後、1981年の「インヴィクタ序曲」、1982年の「チェスフォード・ポートレイト」等で徐々に人気が高まり、1983年の「ロマネスク」、1984年の「マジェスティア」、1985年「コヴィントン広場」、「アヴェンテューラ」と、数々のヒット作を生み出し、日本の吹奏楽界でも広く知られるようになり、お馴染みの作曲家となりました。
〜〜1947年、9月26日、オハイオ州トレド生まれ。
幼い頃から音楽に興味を持ち、ボーリング・グリーン州立大学、オハイオ州立大学に学び、音楽教育学士号、修士号を取得。
卒業後は長年に渡り、公立高校のマーチングバンド、ジャズバンドのバンドディレクター、兼、音楽教師を務め、その間に優秀なジャズバンド、マーチングを育て上げ、「マーチング・バンド・プログラム」という本も執筆しています。
1989年頃から、オハイオ州コロンバス郊外にある、キャピタル大学の音楽教育学部教授、兼、バンドディレクターを務めており、作曲、指揮、講演、クリニシャンと多方面で活躍。日本のバンドクリニックにも何度も来日しています。
彼の曲の版権は、バーンハウス出版社が獲得。
同社の「コマンド・シリーズ」から数多くの楽譜が出版されています。
その他の代表曲:
セレブレーション、シーゲート序曲、ブルーリッジの伝説、誇りと祝典、不滅の光、栄光のすべてに、祝典と踊り、語り継がれる栄光、春の喜びに、川の流れるところ、新しい日が明ける、メイク・ア・ジョイフルノイズ、レガシー、ヴィジョン・オブ・マジェスティ、ジュビランス、アッシュフォード変奏曲、プレリュードとエナジコ、等。