フランス植民地主義とその遺産

詳細 2023年12月13日 10:39更新

このコミュニティでは、反スカーフ法、フランスの植民地主義の「ポジティヴな役割」を謳った「2005年2月23日の法律」、同年11月の「郊外蜂起」などをはじめとした、フランスの植民地主義に由来する出来事や、そうした植民地主義的構造に抗う運動を巡って、議論や情報交換が広くできることを願っています。

それと同時に、（植民地主義と表裏一体である）フランス共和主義の問題点も語ることができればと思います。よって共和国のマイノリティを巡る出来事も、このコミュニティの対象となります。写真は、当時のサルコジ内相の提出した法律により日々生存が脅かされている、セックス・ワーカーの団体”Les Putes”によるマニフ”Pute Pride”（第一回）のときのもの。2006年3月19日、パリ・ピガール広場にて。快く写真に応じてくれたのは、笑顔がとても素敵だったニキータ姐さん。

＊Les PutesのHP：http://www.lesputes.org/

マイノリティ（と）の連帯に向けて、ならず者の政治のために。

これまでの主な話題としては――

エドゥアール・グリッサン／パトリック・シャモワゾー／エメ・セゼール／フランツ・ファノン／サン・パピエ／クレモンティーヌ・オタン／セゴレーヌ・ロワイヤル／ニコラ・サルコジ／奴隷制度／クリスチアヌ・トビラ／フランソワーズ・ヴェルジェス／ジェラール・ノワリエル／ピエール・ノラ／デュードネ／リリアン・テュラム／イスラエル・パレスチナ問題／エドワード・サイード／ダニエル・バレンボイム／エラ・ショハット／ギル・アニジャール／ライシテ／エティエンヌ・バリバール／ジャック・ランシエール／アラン・バディウ／ミシェル・フーコー／クロード・ランズマン／アラン・フィンケルクロート／ベルナール＝アンリ・レヴィ／鈴木道彦／海老坂武／鵜飼哲／新自由主義（ネオリベラリズム）／ル・モンド・ディプロマティーク etc.

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