1万人ポストドクター問題に対して取り組むネット上の団体案です。
※ポストドクター問題って何という方にはこちらのサイトがお勧め
博士が100人いる村
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○理系博士、修士卒無職問題に対して
・工場の廃工場跡地やライン閉鎖部分を研究所に作り変えて高度科学技術立国日本に作り変える請願を行なう。科学技術立国日本の下支えを行なう
・中小企業の工場の閉鎖部分に対しても同様の請願を行い、研究所や製品試験の場として活用する
・学産連携事業を促進し、応用研究だけでなく、基礎研究も促進していく(研究員の給料は大卒初任給の20万のままでもいいから!無職よりは断然いい)
<※( )内は最重要です。>
・修士に対しては技術職、研究職等の就労支援を行なう。また文系向けの営業職支援も行う
○文系博士、修士問題に対して
・修士に対しては一般企業への就労を支援する
・工場の廃工場跡地やライン閉鎖部分を研究所に作り変える請願や政策が成功した場合、工場等に経営研究所や社会調査研究所、法律研究所(司法専門職事務所向け)等の社会科学研究所の設立に向けて請願する。
・大学図書館司書の就業支援と修士以上の司書設置を要望する。「学術司書」資格制度も要望したい。
・学校博物館事業を進め、修士や博士の学術職としての「学校博物館学芸員」の設置を進め、教育職・学術職として活躍する
・社会教育主事資格に専修資格を設ける請願を行なう
・社会福祉士、精神保健福祉士は国家試験合格後最終学歴が修士以上の場合は「専修免許」を設け、第一線で臨床と研究の両方を行なえる人材の育成を目指す。
・社会保険労務士や行政書士といった難化した国家試験資格にたいしては論文発表や政策請願もできる人材育成のために修士以上のものには一部科目免除制度を申請していく(法学修士以上のみ)
○文系/理系共通
・修士卒や博士卒に対し「職業訓練指導員免許」を取らせ、修士卒や博士卒が持つ豊富な知識体系を職業訓練の場で活かす。もちろん、一般の職業訓練指導員就職も目指す。(※職業訓練指導員免許は教員免許の「工業」「商業」「情報」「家庭科」を持っていた場合はすぐに取れる模様です。)
・職業訓練指導員免許に対しては専修免許制度も請願する。塾講師や教職以外の職業需要を喚起する。
・公民館における講座に博士卒が講師になる社会教育事業を進める
・生活資金貸与等などの事業を検討する。
・精神保健相談等を事業として考える
・職安(ハローワーク)との連携事業を視野に入れる
・公務員試験対策や教員対策試験を視野に入れる
○大学経営に対しての提案
(特記事項)
・土日の大学・短大をフリーター向けの職業訓練校として活用する(スポット職業訓練校事業:厚生労働省事業)
※この案は、すでに一部実現に向かっています
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(その他提案)
・大学4年で進路未定者を積極的に修士課程(博士前期課程)に受入、24〜25歳新卒として再就職活動をうながし、フリーター大卒の数を減らし、同時に大学経営の安定化を図る(そのために、特に進学率が2〜4%しかない文系の修士課程・博士前期課程の大幅増員を提案したい)
・フリーター大卒を修士課程に積極的に受け入れる。奨学金も学生支援機構に要請し、容易に取れるよう要望していく。生涯教育の場として大学院を機能させる。
・上記の代わりに大学学部の定員を減らし、入試における「全入現象」を無くす努力を行なう
・大学付属病院と同じように「大学付属(社会福祉学部付属)介護保険老人施設」や「大学付属(児童学部付属)保育園」、「大学付属リハビリセンター(医療学部付属)」「大学付属訪問看護センター(看護学部付属)」
など、入学金や授業料に頼らない臨床・研究・教育が一体となった施設の普及を提案したい。もちろん、研究所の側面もあるのだから、博士卒の受け入れ先にもなる。
上記案に対して一部実現に向かったことはうれしいことです。
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☆1つお願いがございます
このコミュニティが荒唐無稽と切り捨てる「だけ」なら、来ないで下さい。コミュニティの参加は自由ですし、批判、批評等は大歓迎です。ですがコミュニティの趣旨の根本をも否定するのでしたら来ないでいただきたいというのが本音です。その場合他所で議論をしてください。
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参考リンク集
科学技術関係人材のキャリアパス多様化促進事業
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JREC-IN 人材データベース(公募情報が掲載されています)
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科研費関係
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このコミュニティは相互参加型・相互運営型を目指しています。アンケートを元に運営をしていきますのでアンケートへの投票をしてくだされば幸いと存じます。
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