花やしきは、嘉永6年(1853年)時の造園師・森田六三郎により、牡丹と菊細工を主とした花園として誕生しました。
明治5年頃からは、運動機器と称した遊戯施設が置かれ、その他にも珍獣や猛獣の飼育、西洋あやつり大写真や山雀の芸などで大評判となり、かの大正天皇もお忍びで来園なさるほどの人気を博しました。
その後、震災や戦禍により閉園を余儀なくされた時代を経て、昭和24年(1949年)からは遊園地として再建しました。当初はビックリハウス、豆汽車、射的、鬼退治等しかなかったものの入場無料の憩いの場として、広く大勢の方々にご利用頂きました。そして昭和28年(1953年)、我が国初の国産コースターとして『ローラーコースター』を、また昭和35年(1960年)には高さ45mの『人工衛星塔(現在のBeeタワー)』を設置、どちらも浅草の名物となり、街の発展に大きく寄与しました。
昭和60年(1985年)2月には、開園以来36年間続けてきた入園無料の形態を、風営法第8条の規制により変更せざるを得なくなり、有料遊園地として再スタートすることとなりました。
以後、昭和60年3月、昭和62年(1987年)12月、平成元年(1989年)10月、平成5年(1993年)3月と大規模なリニューアルを重ね、平成8年(1996年)3月には、日本初上陸のアトラクション『スペースショット』を導入し、常に新しい楽しさを追求し続けています。また、その一方で、懐かしさや温かさをもあわせもつ花やしきは、現在では若者のデートスポットとして注目されております。
(花やしき公式HPより)
幕末の江戸時代からある憩いの園、「花やしき」。
その歴史、今の花やしき、そして今の浅草を語って行こうではありませんか。
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