都立小岩高等学校卒業後、一浪し早稲田大学政治経済学部入学。卒業後、1974年文化放送に入社。1985年退社しフリーになった後も、テレビの司会者・ラジオパーソナリティーとして活躍。めがねに横わけの髪型が特徴。「ロバ」とあだ名されることもある。(このあだ名はタレント・歌手の近藤真彦がつけた)コアなファンが多いことでも有名で、深夜枠を聞いていたリスナーが本人と共に年齢を重ね、深夜枠→夜枠→昼枠となっても、生活スタイルの変化と共に長年付いてきていることは特筆すべき点。
かつて文化放送の深夜枠時代、ニッポン放送でライバル番組のパーソナリティだった三宅裕司とは、現在同じ事務所(アミューズ)所属である。
2006年7月19日、以前から「吉田照美のやる気MANMAN!」ではピンチヒッターで馴染みがある小島嵩弘とのユニットである「YK型」(ワイ・ケー・ケー。吉田・小島の頭文字を取ったユニット名)のファーストシングル「卍固めでTurn The Night」をリリースした。
ラジオではまるで、王様のように振る舞い毒を吐くことも有名で、2006年7月24日放送のやるMANでは、「最近、文化放送ヒット番組ないから」などとも言っている(本当にその通りで最近はヒット番組がないのだが)。
しかし、テレビの印象は大分違う。テレビではオドオドとしたあるいは遠慮した態度での出演が多い。彼のファンはそのギャップを楽しんでいる。時折、そのことをやるMANに投稿すると、照美本人は「ラジオとテレビで態度が違うのは当然」と開き直っているが、その発言自体がまた、笑いを誘う。
2006年10月以降、TVは「DJ TERU(ディージェー・テルー)」としてラジかるッにてキャラクターを分けているが、司会の中山秀征にも「ロバ!」とつっこまれたり、やはりオドオドぶりは変わらないようだ。
なお、照美にはジンクスとして、「テレビで司会を引き継いだ人気番組を終了させてしまう」というものがある。(「どう〜なってるの!?」「ぴったしカンカン」など)、一部で“番組クラッシャー”の異名を持つ。
寿司を食べるときに、お茶ではなく牛乳を飲む。(本人曰く、寿司と牛乳はよく合うらしい。)
2006年10月20日、本人にとって初めての公式ホームページが開設。現時点での内容は、YK型としての活動や、ラジオアナウンサーとしての活動、またTim Yoshidaとしての直筆絵画の作品紹介などが公開されている。