ガリーナ・ウストヴォルスカヤ

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詳細 2013年4月15日 15:00更新: 「どんな厚い壁もぶち破るレーザー光線」に例えられ、「他の作曲家の作品との間につながりがない」と本人自身で言い切る作曲家・・・。あるいはショスタコーヴィチから「私によって君が影響されているのではない。むしろ私が君の影響を受けているのだ」と言われた作曲家。にもかかわらず、日本では全く知られていないロシアの女性作曲家、ガリーナ・ウストヴォルスカヤのコミュニティです。

その作風は・・・「短めの演奏時間の中に、猛烈な緊張感を保ちつつ、ラジカルに凝縮してみせる」「彼女の音楽の緊迫感は、最高音域と最低音域、最強音と再弱音、分厚い不協和音と単音や協和音・・それらの極端なコントラストにより、あるいは切り詰められた音型パターンの強迫的オスティナートによる、生み出される」とのことです。

聞きたくなったでしょう？　しかしながら、CDや作品も殆どなく、本人が音楽論のみならず写真すら拒絶しているとのことなので、その正体全く謎に包まれています。このコミュニティで情報を共有して、ウストヴォルスカヤの音楽をまともに聴ける状態にしましょう！

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プロフィールで判っていることといえば・・・
１９１９年頃（作曲者本人が生年を公開していない）にレニングラードに生まれる。１９３９年にレニングラード音楽院に入学するも、戦争により勉強中断。戦後、個人的にショスタコーヴィチに師事。ちなみにショスタコーヴィチとは恋愛関係にあったらしい。これ意向の経歴は不明・・・CDの解説／ネット／音楽辞典のどれも錯綜しています。

Galina Ustvolskaya