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ホクレア号

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詳細 2020年10月20日 21:35更新

※2006年に日本までの航海をする予定だったホクレア号について、現在の状況を知りたい!

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ホクレア号とは、ハワイのビショップ博物館に所属するカヌーです。この船は1975年に建造され、その数々の実験航海によってポリネシアの古代史を書き換え、またポリネシア地域における航海カヌーの復興運動の火付け役となりました。そしてまたこの船はこれまでにポリネシアの海をおよそ16万7000km(地球4周分以上)も航海し、ハワイ、ニュー・ジーランド、イースター島という、いわゆる「ポリネシア三角地帯」の三つの隅っこまで、海図も時計も六分儀も方位磁針もエンジンも使わずに到達し、しかもまだ現役でポリネシアの海を駆けめぐっているのです。

 ホクレア号は北米で生まれ育った白人の人類学者ベン・フィニー、ハワイで生まれ育った白人の実業家トミー・ホームズ、ハワイで生まれ育ち、アメリカのメインランドで名を成した先住ハワイ人の画家ハーブ・カネの3人の夢が生んだ船です。そしてこの船をハワイの若者達が応援し、ミクロネシアの航海士マウ・ピアイルグが育て、またハワイの土着文化そのものを体現した英雄であったエディ・アイカウは命をかけてこの船を護ろうとしました。つまり、さまざまな土地、さまざまな文化的背景を抱えた人々が守り育てて来た船なのです。

 ホクレアを指揮するナイノア・トンプソンは言っています。「航海カヌーのようなちっぽけな船で大海原を旅する時、そのクルーはお互いにお互いを気遣わなければならない。しかし地球に住む我々はみな、地球というちっぽけな船で大宇宙を旅している航海者ではないのか。航海カヌーの旅は、地球上で我々が健康に暮らしていく上でとても大切な事を教えてくれる。」

 また、現在ではこの船でさまざまな国や地域の人々が(日本人も)訓練を受けていますが、自身も一流の伝統航海士であるチャド・ババヤーンは彼らに対しこう言いました。「いまここに集まった君たちは、みんなハワイに強い関心を持って来たと思う。そしてその共通の関心が、生まれた場所、育った場所、人種、民族とみなバラバラの君たちを、一つに繋げている。そしてまた君たちは、この世界をより良いものにしていきたいという、同じ願いを抱いているはずだ。」

 エディ・アイカウもまた、ナイノアと同じように民族や人種の対立を越えた平和を愛し、ホクレアの未来にその可能性を見て、荒れ狂う海に漕ぎ出して行きました。彼の最後の言葉は「俺は大丈夫だ。きっと全て上手く行くさ!」だったと伝えられています。

以上、下記サイトより抜粋
http://www.geocities.jp/hokulea2006/index.html

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2006年4月19日

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カテゴリ
学問、研究
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