死んでもいいかな?
と、想うことがある
積極的に死にたい訳じゃなくて
微少なりとも未来に向かって生きていて
それでも
今ここでプツっと
生が途切れてしまっても
それはそれで良いかなーとか想ったりする
それでも
曲がり角曲がって目の前にトラックが突っ込んで来たら
間違いなく避けようとするんだろうなーとか想ったりする
屋上でもたれたフェンスの金具が緩んでて
一緒に遠く離れた地面までダイブするのも
楽しそうだなーとか想うけど
実際落ちそうになったら悲鳴を上げるんだろうなーとも想う
死のうとすれば疲れるよ
本能が示す欲求に従ってさえいれば
人間、生きていくんだから
だから
そんな風に生きて行くんなら
死んでもいいかな、って
想ったり
想わなかったり
そんな感じで
煙草を吸うのも、傷付けるのも
いつか来る時を、ほんの少しだけ早めてみようかな
という悪戯
折角ですから挨拶どうぞ
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