1981年に神戸でHACO(作詞、作曲、ヴォーカル)により発足されたユニット。
アフター・ディナーはHACOの歌を核としながら、ニュー・ウエイヴ、電子音楽、民族音楽、フィールド・ワークなど様々な要素が混ざりあう、独自の迷宮的音世界を構築していた。
メンバー編成は、レコーディングやライヴに応じて自在に変化。
2001年にはHACOのプロデュースにより、アフター・ディナーのセカンド・アルバム『PARADISE OF REPLICA』(89年)のリマスタリングにジョシュア・マッケイ (MACHA)、
テリー・テムリッツ、SKIST、パスカル・プランティンガによるリミックス4作を加えた統合盤『PARADISE OF REPLICA / PARADISE OF REMIXES』をバッドニュース・レコードから国内リリ−ス。海外盤はアメリカのDetectorとイギリスのReR Megacorpから共同リリースされた。
2005年には、アフター・ディナーの82年デビュー・シングルと84年国内アルバムが、20年を越える時を経てリマスタリング & 紙ジャケットで復刻され、CD + miniCDセット
『GLASS TUBE + SINGLE』としてディスクユニオンのアルカンジェロから発売された。
(Improvised Music from Japanより)