一柳 慧(いちやなぎ とし)
1933年神戸生まれ。
作曲を平尾貴四男、池内友次郎、ジョン・ケージに、
ピアノを原智恵子、ヴィヴェレッジ・ヴェブスターに師事。
49年、51年音楽コンクール作曲室内楽部門第1位受賞。
54年〜57年ニューヨークのジュリアード音楽院に学び、その間にエリザベス・クーリッジ賞、セルゲイ・クーセヴィッキー賞、アレキサンダー・グレチャニノフ賞を受賞。
61年帰国し、自作および日欧米の新しい実験的な音楽の紹介と演奏を行い、さまざまな分野に強い刺激を与えた。
67年ロックフェラー財団の招聘で渡米、米国各地で作品発表会を行う。
76年西独政府の招聘でベルリン市に滞在、欧州各地の音楽祭で自作の発表と邦人作品の演奏を行う。
今日まで世界各地のフェスティバル等に招かれ、国内外で作品を発表するとともに、ピアニストとしての演奏活動も意欲的に展開している。
尾高賞をこれまでに4度受賞するなど、話題作を発表し続けている。また、現代音楽祭「インターリンク・フェスティバル」、シリーズ「音楽の現在」(神奈川県民ホール)等の企画構成・音楽監督、東京インターナショナル・ミュージック・アンサンブル芸術監督もつとめる。
2002年第53回サントリー音楽賞受賞。
芸術総監督を勤められている神奈川芸術文化財団
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