-オーガニック・コットンとは-
オーガニックとは、有機栽培のこと。
コットンとは綿のこと。
オーガニックコットンというのは、
無農薬の畑で作られたコットンのことです。
化学薬品による肌刺激がほとんどないので、
肌の弱い人やアトピーの子供たちに愛用されています。
通常、コットンを育てるには大量の農薬が使われています。
害虫を防ぐため、そしてコットン収穫の際に
木の葉を落さなくてはいけないため、
そのために農薬が使われるのです。
使われる農薬には国ごとに規制が定められてはいるものの、
土地に与える悪影響は多大なものであるのが現状です。
地球の環境への悪影響を少しでも減らそう、という考えから
オーガニックコットンは、無農薬で育てられます。
できるだけケミカル(化学薬品)を使わずに育てられるのです。
一般的に、土の中から農薬の影響が消えるのには
約3年かかると言われています。
つまりオーガニックコットンを作り始めるには、
まずは3年間、農薬を使わない土地を用意します。
それからやっと「オーガニックコットン」と呼ばれる綿を
作ることができるのです。
オーガニックコットンは、地球と人に優しい素材なのです。