従来の音楽の在り方を否定するような「偶然性の音楽」あるいは「無音の音楽」などを提示し、現代音楽界にケージ・ショックと呼ばれる大きな波紋を巻き起こした。今世紀最大の前衛音楽作曲家と信奉する人もいれば、ただの詐欺師と鼻でせせら笑うひともいるが、少なくともヨーロッパのガチガチの前衛音楽に風穴を開けた成果は偉大。新しい音楽を示したというより、音楽を聴く(あるいは音を発する)際の考え方を決定的に変えた思想家と評価すべきなのかもしれない。また、プリペアド・ピアノの開発者で、キノコの研究家でもある。
== 抜粋
こんなジョン・ケージについて語りたい奇特な人たちのコミュ。ちなみに「4分33秒」の曲の由来は、絶対零度(−273度)を分数に訳したもの。「絶対」という硬質な概念を表現しているラシイ。
>えー管理人より。
この「絶対零度」の考え方は、現在は否定されている可能性があります。注意して下さい。
(現在調査中//ちなみに、調査はネット以外の文献を漁ります)
実はこれは大学の時に好きな音楽学理の教授に習った概念。わりとロマンチックで好きだったんだがなあ。。
やっぱ最新の勉強せにゃいかんね!