朝ドラの97作品目「わろてんか」
今作は吉本興業の創業者で女性興行師でもある吉本せいさんをモデルに、人気脚本家の吉田智子さんが書き下ろすオリジナルストーリー。
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↓ 「あらすじ」には、ネタバレが含まれています。ご注意ください。
【あらすじ】
京都の老舗・薬問屋に生まれた藤岡てんは、厳しい祖母、カタブツな父、おっとりしていて我が道を行くマイペースな母の元で育った。
ギャグ好きな兄・新一のギャグに笑い上戸のてんはいつも大笑い。そのたびに商談を台無しにしてしまい、とうとう父から笑い禁止令が下された。
ある日「笑いは人を幸せにする力があるクスリや」と教えてくれた大阪船場の米穀商の息子・北村藤吉にてんは恋をした。
しばらくすると、てんの父が先物相場の失敗により、店が危機に陥る。
その時てんは、父を笑わせて自殺を考えていたほどの父に元気を取り戻すことができた。
笑いには力があることを再認識したてんは、藤吉との結婚を決心するのだった。
駆け落ち同然で藤吉と結婚したてんは、姑のいびりも笑顔でかわし、子宝にも恵まれる。
夫に代わって商売も切り盛りするが、芸事の好きな藤吉の芸人遊びが原因で店を手放すことに。
そこでてんは、藤吉の好きなその笑いを商売にしてみませんか?と提案。
てんは再び敷居をまたがないと決めた京都の実家に頭を下げて借金をし、安値で寄席を買い取り、夫婦二人三脚での必死の寄席経営が始まった。
てんと藤吉は知恵を絞りに絞って、寄り席経営をしながら副業を多様化するなど、さまざまな努力を重ねていく。
芸事の好きな藤吉は新感覚の芸人をどんどん発掘し、漫才師に落語家などひと癖ある面白い面々が2人の周りに集まってくるのだった。
そして2人は「大阪を笑いの都にする!」という夢を実現していった。
「笑いの都」が完成するのを目の前に、藤吉が他界。
てんは夫に代わって”北村商店”社長となり、20館以上の寄り席を経営。
”お笑いのお母ちゃん”と呼ばれ、その時には300人以上の芸人を抱えていた。
その頃戦争の暗雲が押し寄せ、芸人たちは次々に招集され、てんの長男も戦地に行くことになった。
何とか笑いを守ろうとするが、終戦間際の大阪空襲により寄り席は全て焼けてしまい、戦地へ行った芸人のほとんどは帰らぬ人となり、「笑いの都」は消滅。
その時てんは「笑いには人を救う力がある」と、原点に返った。
てんは人に笑いを取り戻させようと再び立ち上がるのだった。
ヒロイン 藤岡てん・・・葵わかな(あおい わかな) 幼少期 新井美羽(あらい みう)
【連続テレビ小説初出演】
京都の老舗薬問屋「藤岡屋」の長女で、いつも周りを朗らかにしながら自分もよく笑う、いわゆる笑い上戸(=ゲラ)な女の子。ところがある日、父から笑い禁止を命じられ窮屈な日々を過ごすことに…。そんな時旅芸人の藤吉と出会って笑いの力を再認識、てんは「笑って生きる」ことこそが人生の希望だと確信します。なので、てんのモットーは笑顔を絶やさず、人にやさしく、そして商売に厳しく。日本中に笑いを広める夢を叶えるべく懸命に働きます。
《てんの人生にかけがえのない人々》
ヒロインてんの夫 北村藤吉・・・松坂桃李(まつざか とおり)
大阪船場の老舗米問屋「北村屋」の長男。家業を継ぐのがイヤで旅芸人一座にまぎれ込んでいた時、てんと出会い恋に落ちる。笑いが大好きだが芸の才能はなく、てんと結婚するため船場に戻って家を継ごうと決心する。心優しく人を信用し過ぎて失敗するのが玉にキズだが、てんを「一生笑わせてやる」という誓いを忘れず、その実現のために突っ走るロマンチストでもある。
てんの従兄 武井風太・・・濱田岳(はまだ がく) 幼少期 鈴木 福(すずき ふく)
【連続テレビ小説初出演】
「藤岡屋」の親戚の子で使用人として働いている。幼い頃からてんと一緒に育てられ、仲の良い兄のような存在だが、てんからは常に弟扱いを受けている。じつはてんのことを密かに好いており、てんを守るためなら命もかける熱いの青年なのだ。てんが藤吉と一緒になって以降も、てんのために身を粉にして働くことをいとわず、終生の忠誠を誓う一本気さが可愛い男。
青年実業家 伊能栞(いのう しおり)・・・高橋一生(たかはし いっせい)
東京生まれの東京育ち。大阪の伊能薬品社長の息子だが正妻の子でないため、神戸で貿易会社を興して実家とは距離を取っている。てんの結婚相手になるはずだったが、てんが藤吉を好きだと知って、てんを後押ししてやる度量の広い男。エンターテインメントに関心があり、それが縁で藤吉やてんと親交を深め、日本に華やかなショービジネスを根付かせていくことになる。
《てんの家族 藤岡家(京都)》
てんの父 藤岡儀兵衛・・・遠藤憲一(えんどう けんいち)
京都の老舗薬問屋「藤岡屋」当主。番頭の時の仕事ぶりをハツに見込まれ入り婿になった。一言で言えば、堅物で仏頂面のまったく面白味のない男だが、本当は家族を想う気持ちの深い慈悲の人でもある。儀兵衛が笑い上戸のてんに“笑い禁止”を厳命したことからこの物語が始まっており、じつは儀兵衛こそが真の笑いの神…なのかもしれない。
てんの母 藤岡しず・・・鈴木保奈美(すずき ほなみ)
おっとりとした天然キャラの奥様だが、料理が得意で「藤岡屋」の台所を取り仕切っている。入り婿として重圧に耐える夫のことを誰よりも理解して、子供たちと父親の仲を取り持つ聡明さを兼ね備えた女性でもある。てんの笑い上戸はこの母がいればこそであり、てんの笑顔と優しさはこの母をなくしては語れない。
てんの祖母 藤岡ハツ・・・竹下景子(たけした けいこ)
老舗「藤岡屋」の伝統を誰よりも重んじる厳しい人で当主の儀兵衛も恐れる大奥様である。だが、普段は茶目っ気たっぷりの女性で、てんの見合い相手・伊能のことが気に入った時も、もし自分があと40歳若かったら…と残念がる乙女な心を持ち合わせるキュートな女性でもある。
てんの兄 藤岡新一・・・千葉雄大(ちば ゆうだい)
【連続テレビ小説初出演】
薬学科の学生。小さい頃から病弱で、どんな病気でも直せる薬を開発したいと思い、将来は研究のためドイツへの留学を夢見ている。厳しい父に反抗する時もあるが、薬問屋の仕事に誇りを持ち実直に働く父を尊敬もしている。てんにとっては、とても優しい兄で笑いに目を向けさせてくれた人生の先輩でもある。
てんの妹 藤岡りん・・・堀田真由(ほった まゆ)
【連続テレビ小説初出演】
笑顔を絶やさない姉てんのことが大好きな妹。いつも問題を起こすてんとは違って、母親似で控えめなりんは父から怒られることもない。だが、てんが駆け落ちを覚悟した時、りんはそれまで見せなかった大胆な行動に出て周囲を驚かせる。じつは母のしずと同様に、怒らせると怖いタイプの女性?
てん付きの女中 トキ・・・徳永えり(とくなが えり)
「藤岡屋」の従業員。てんの身の回りを世話する付き女中である。てんにとっては姉のような存在で、とくに恋愛に関してはいろいろと意見をくれる大切な相談相手なのだが、じつはトキ自身は恋などしたことがなく、すべては恋愛小説に書いてあることの受け売り。風太のことを憎からず思っているが、恋は成就するか。
北村啄子(つえこ)・・・鈴木京香
藤吉の母で、てんの姑。
夫亡き後、女手一つで老舗米問屋を守りながら藤吉ら二人の子どもを育ててきた。
藤吉に店を継いでもらうことを望んでいる。
嫁のてんには厳しく、啄子からいびられたりとスパルタ姑。
また、ケチでぜいたくを絶対に許さない。
《大阪の芸人たち》
秦野りりこ・・・広瀬アリス
てんの恋のライバル!
幼少期から芸人一座にいて旅をして回っていたところ、藤吉も一座に加わり一緒に旅をしていた。
藤吉のことは兄のように慕い、恋心を抱くように。
愛と憎しみをネタに笑いをとり、東京でスターとなるも、全てを捨てて藤吉とてんの前に現れる。
キース・・・大野拓郎(子供時代・前田旺志郎)
リリコや藤吉と同じ旅芸人一座で育つ。
メガネがトレードマークで、頭が良く海外知識も豊富。
ただ、悪気はないが度々トラブルを起こして、藤吉とてんに迷惑をかける一面も。
芸人で、横山エンタツさんがモデルとなっています。
のちにアサリとコンビをくみ、しゃべくり漫才の先駆者となる。
アサリ・・・前野朋哉
歌舞伎役者に憧れるも実力もコネもなし、その上、その外見ではムリ・・と、芸人になった。
キースとは対立していたが、後にコンビを組んで大きく花開く。
万丈目(まんじょうめ)夫婦
芸人だがまったく面白くない夫と素人なのに最高に面白い妻の夫婦漫才。
万丈目吉蔵・・・藤井隆
大阪天満の貧乏長屋に住む芸人で藤吉とは古くからの知り合い。
藤吉とてんが長屋に引っ越してきた時に面倒をみてくれた。
芸人としてはイマイチ!?で、妻の歌子とはケンカが絶えないが、その口ゲンカが面白く、夫婦芸人となる。
万丈目歌子・・・枝元 萌
吉蔵の妻で「万々亭」という一膳飯屋を切り盛りしている。
歌子が家計を支えており、ブラブラしている吉蔵とはケンカが絶えないが吉蔵のことは実は大好き。
長屋に引っ越してきたてんに、親身になってくれたり面倒をみたりと優しい女性。
寺ギン・・・兵頭大樹
興行界の風雲児と呼ばれている興行主で、今でいうと芸能事務所の経営者。(太夫元(たゆうもと)という)
元は僧侶という面白い経歴を持ち、「オチャラケ派」という一団を率いている。
てんと藤吉にとって、敵か?味方か?
平成29年(2017年)度後期 連続テレビ小説 『わろてんか』
【放送予定】
2017年10月2日(月)〜2018年3月31日(土) 《全151回》
【制作スケジュール】
2017年5月 クランクイン予定
【脚本家】
吉田智子
【演出】
本木一博 東山充裕 川野秀昭 ほか
【プロデューサー】
長谷知記
【制作統括】
後藤高久
【主題歌】
「明日はどこから」 作詞・作曲・歌:松たか子
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