政治システムの抜本改革、ゼロからの作り直しをやろうと思います。
2012年衆院選、2013年参院選を経て自民党が与党に返り咲いた今の政治は、「一票の格差」「小選挙区では30%程度の得票率の政党がほとんどの議席を取ってしまう」「不正選挙(票の操作)疑惑」「自民党が民意を無視して暴走するも国民には止める手段がない」など、国民の意見がほとんど反映されないまま、政治家の思惑だけであらぬ方向へ突き進んでいます。
唯一の民意の反映手段である選挙では、投票したい政党がなく、期待した民主党が期待外れだった今、絶望的な閉塞間が漂っています。
だからといって諦めていてはいけません。政治の主役の座を我々国民の手に取り戻すために知恵を絞ろうではありませんか。
幸い、世の中には同様の思いから、新しい政治システムを提案している方が何人かいます。
・政治家を国民がお金を出し合って雇い、国民のための政治をやらせようという苫米地さん
・インターネット政党を作ろうとしている元官僚の天木さんと不破さん
・「政党廃止」を訴え、政党廃止するための「最後の党」を作ろうと主張するマスダさん
現在の政治システムは、小学校のときに習い、それが普遍的な優れた形態なのだろうと何となく思っている「議会民主制」です。「三権分立」という考え方も記憶に残っていると思います。
しかし、議会、内閣、裁判所という三権が互いに独立して公正な政治を行なうという理念は、実態からは程遠く、実際はすべて官僚が牛耳っている「官僚主権」の政治、あるいはその背後にいる「アメリカ主権」の政治になってしまっています。
今の政治の問題点をひとつだけ上げろと言われれば、政党を上げたいと思います。
政党があるせいで、「党議拘束」により議員一人ひとりの自由な考え方が封じられ、発言権も政党の大きさによって制限され、政党交付金も政党の大きさによって不公平が生じています。また、与党になりたいがための駆け引きで本来行なうべき議論がそっちのけとなり、下らない揚げ足取りや非難の応酬ばかりで貴重な会期が過ぎて行きます。
この他にも上げればきりがないほど、今の政治システムは欠点だらけです。一から作り直した方がよいものができることは間違いないと感じています。
ということで、我々で新しい政治システムを考えませんか?アイデアは何でも歓迎です。馬鹿馬鹿しいアイデアから何かがひらめくこともあります。何でもありの議論をしませんか?
切り口は
・政党
・議員内閣制
・三権分立
・選挙
など何でも結構です。
どしどし書き込みをお願いします!