9月中旬発売予定。
35mm判換算24-120mm相当F1.8-5.7の5倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。前モデルの「PowerShot S110」(2012年10月発売)の24-120mm相当F2-5.9より開放F値が明るくなっている。それに伴いボディの厚みが2.1mm増えたが、広角端F1.8以下のレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラの中では最薄としている。
撮像素子は1/1.7型CMOSセンサー。有効画素数は約1,210万。通常時のISO感度はISO80-12800。12ビットRAW記録に対応する。
また、映像エンジンはDIGIC 6を新搭載。連続撮影の高速化などを特徴とする。フル画素の連写速度は約12.1コマ秒で、6枚目撮影以降は記録メディアの容量一杯まで約9.4コマ/秒で撮影できるとしている。AF追従連写は約5.5コマ/秒。AF合焦速度は約0.1秒、撮影タイムラグは約0.13秒とそれぞれS110の約半分に短縮した。