カーボベルデ共和国は、西アフリカの大西洋上に浮かぶ小群島国家です。 面積は 10以上の島全部をあわせても4,033km2と日本の滋賀県程度です。 そしてそこに44.6万人の人口をもつ小さな小さな独立国家です。
首都は プライア(Praia)、人口10万人の建設中の町です。 人種は ポルトガル人とアフリカ人の混血が約70%で、後は30%がアフリカ人、そして1〜2%の白人に中国人が2%位います。
公用語は ポルトガル語ですが、クリオール語が一般的に使われています。 宗教は 一般にカトリック教ですが、最近はプロテスタント系も増えてきています。
雰囲気は非常にラテンアメリカ的で、ポルトガル語ができる人にはブラジルとにた社会環境を感じます。 しかし、自然環境はサハラの乾燥気候で、岩山が多く水の流れる川がまったくないという厳しい条件です。
数年前から日本の援助で港が拡充されたり、給水事業が改善されたりしています。 スペインのカナリア諸島から近く、条件もにているため、ヨーロッパのリゾート地として観光開発に力をいれていこうとしえている将来が楽しみな国です。
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