人権真理教というのは呉智英先生の造語です。
ただし掲げられた写真は死刑廃止論の首魁である団藤トマスアクイナス重光です。日本の刑罰を骨抜きにしていくことに貢献した人物です。もうすぐ死ぬでしょうが、その際には勲一等の中でもかなり高位の勲章が送られる筈です。この国は東京大空襲を指揮した米穀のカーチス・ルメイ大将にも勲一等を送ったような國ですから。
(自然法を否定する団藤がカトリック基督教の信者になる際によりによって洗礼名(自分で選ぶことができる)に自然法思想の確立者である聖トマスの名を望むというのは厚かましい限りである。これを以てこの人物が何物であるかが判るでしょう。)
いきすぎた「人権」乱用の淵元を探るコミュです。
人権という言葉を使う際に犬権・猫権・鯨権などとの対比で使われて人権とは何かを探求することは殆どなくて、恰も人権が何かを己は既に知っているかのように、人間相互の間での一方的な人権主張といった場面で用いられる。
それと密接に関わっている過剰な平等思想をバスターすることも含めます。
ジェンダーフリーも平等思想の一種です。
人権というのは自然法ではなくて人間が作った実定法の領域にある概念です。人間相互の間に於いてはそうです。
宇宙論での人間原理や神秘思想で小宇宙というものに関して、それを体感できるような人々には「人間」というものに何らかの意味はあるかもしれないが、一般人にとってはあまり関係のないことです。
人権とは犬権や猫権などと同じ範疇のものです。
人権保護法の為の言説を一掃する為の論理的な武器を提供し合いましょう。