宮中祭祀に関する情報交換の場です。
天皇の一子相伝の宮中祭祀という言葉はよく耳にするが、輪郭すら正確に理解されていない。
先祖祭りを当主がするという意味なら、民間の一般人が仏壇に手を合わすのt代わりはない。
天皇は神々の一種ではあってもそれを祀る神官ではないのですが、殆ど理解されていないことが残念です。
写真に挙げたのは如意宝珠が配された冕冠ですが、支那のものとは明らかに異なっている。
敢えていえば、満州族の王朝である清の皇帝の冠の上にあるものと共通して仏教的な意匠だと言える。明治以降には使われていないです。
少なくとも平安時代から現代にかけての輪郭を理解できるような情報交換の場としていきたいと思っています。