私は2010年7月に第二子となる女児を出産し、その後血液検査の結果から、分娩から約10時間後に総合病院へ緊急搬送され、『急性妊娠性脂肪肝』と診断されました。
的確な治療のおかげで、母子共に今も健康に暮らしています。
今は第三子を妊娠中ですが前回のこともあり少し不安があります。
まれな病気だと聞いていたので、急性妊娠性脂肪肝と診断されたことのある方がmixiで何十人もいるとは思えなかったのですが、もしいたらどんな症状だったのか、産後の体の調子、また私のように再び出産を決意した方は次の妊娠の経過は順調だっか等、お話を聞いてみたいなと思いコミュニティーを作ってみました。
またこの病気を知らない妊婦さんにも知ってほしいなと思いました。
私の場合ですが、、
臨月に入った頃から異常な喉の渇きが始まり、1日に軽く3リットル以上の水分を採っていました。
飲んでも飲んでも満足することがなく、夜中も喉が渇き何度も目が覚め、またトイレにも20回は軽く行っていたと思います。
出産する一週間前には食欲が一気になくなり、胸の上部が苦しくなり、息をするのも辛く感じるようになっていきました。
38度近い熱も出し病院へ電話で相談しましたが、外に出ただけで体が少し楽に感じたため、病院には行かず自宅で安静に過ごすことに。
出産前日は全く食べることができず、ただひたすら喉だけが渇き水分を採るだけの状態に。
歩くにもフラフラで、ほとんど寝たきりになりました。
分娩は4時間程度。出血量は普通でしたが何故か血がなかなか止まらず、分娩台で6時間ほど休みました。
その後、立ち上がることができず車椅子に乗せられ病室まで運んでもらい、食事を出されましたがリンゴを一口かじるだけで精一杯の状態。
そして分娩から10時間後に医師から説明を受け、救急車に乗って総合病院へ運ばれました。
臨月に入った妊婦さんやもし周りの知り合いに妊婦さんがいる方などで、臨月に入り喉の異常な渇きなど異変を訴えている方がいたら病院で検査してもらうことを勧めます。
看護師さんは『急性妊娠性脂肪肝』という病名すら知らない人がほとんどだと思います。
必ず医師に直接相談した方がいいと思います。