ローフードとは?
ローフードのロー(Raw)は生、フード(Food)は食べ物という意味。つまりローフードは日本語に訳すと『生の食べ物』。海外では、トップモデルや俳優、セレブたちが美容と健康を維持するために積極的にローフードを摂っています。沢山食べても太るどころか、ダイエット効果が高く、理想の体型に近づくけとができ、若返り、お肌もきれいになるというのですからローフードはいいことばかりなのです。 では、ローフードとそうでない食事をどのように区別するのかというと、それは食べ物の中に存在する酵素(エンザイム)が生きてる食べ物を一般的にローフードと呼んでいます。 この酵素は私たちの体の中で行われているあらゆる化学反応(消化や代謝等)の触媒の役割をする物質で、あらゆる生の食べ物の中には酵素が存在します。しかしながらこの酵素は熱に弱く46〜48℃以上の熱を加えると死滅してしまうため、ローフードとはこの酵素が死なないように調理された食事のことを言います。
ローフードはどう始めればいいのか?
ローフードを取り入れたいけど何から始めればいいの?という方も多いと思います。最初は低いハードルから始めてみることをおすすめします。心は100%ローフードを食べてみたいと思っても最初はうまく身体がついていかないこともあるからです。
Step1 朝食を改善する。 朝の食事は消化の負担のない酵素が含まれている生の果物か搾りたての野菜ジュースや果物ジュース、スムージーに変えてみましょう。3食のうち朝食をローフードに変えるだけで、数日もすると身体に変化を感じられるでしょう。
Step2 加熱食を減らすのではなくローフードを多くする。 ローフードを摂らなければいけないという思いが強くなると、加熱食や加工食品をやめなければいけないという焦る気持ちが先行してしまいます。『あれもダメ、これもダメ』という思いが強くなりストレスを感じるかもしれません。朝食をローフードに変えたあとは次のステップとしてこれまでの食事にローフードを加えていくことが重要です。
Step3 主食をローフードにしてみる。
昼食や夕食にローフードを加えることに慣れてきたら、最後のステップは主食をローフードにしてみましょう。白米を玄米ご飯に変えるだけで自然にローフードを取り入れることができます。