【参加条件】
学生
陸前高田の中心地の8割は、わずか20分のうちに廃墟になりました
すべての人が、大事なだれかを亡くしました
思い出の場所を失いました
大事な人が行方不明のままの人たちがたくさんいます。
大切な人との写真も、遊び場もありません。そもそも、その笑顔さえありません。
陸前高田市民のほとんどは仮設住宅で暮らしています
町内会はばらばらになりました
仮設住宅での生活は自己紹介からはじまりました
街中には、すべて焼却するまでに六年かかると言われている瓦礫が高く積まれています
学校も被災しました
まだ建物の中には瓦礫が充満しています。
そこには以前はこどもたちの笑い声が充満していました。
支援によって、いろんなものは満たされました。
飲み水もようやく安定供給されるようになりました。
家族は落ち着いて来ました。
道が通り、大型店舗も復活しました。
選挙も行われました。
自衛隊は帰りました。
学校の授業は普段通りにはじまっています。
お祭りもやりました。
だから、「復興は終わった」なんですか?
想像してください?
みなさんは、大事な人を亡くし、思い出もなくし、自分が守ってきたものを無くし、その中で、町が復興すれば、家電に囲まれれば、新しい未来があれば、それで満足ですか?
被災した人たちは、わたしたちの大事な人
被災した場所は、わたしたちの大事なふるさと
風化させない
孤立させない
取り残さない
学生だからできること
学生にこそできること
みんなでなにかを始めませんか?
被災地に行けなくてもいいじゃない?
寄付しなくてもいいじゃない?
それでもできることがあります。
あなただからこそできることがあります。
このコミュで、みんなで考えましょう。