RMEの高品質オーディオI/F、Firefaceのコミュニティです。PCオーディオ用途の方、音楽制作でDTM,DAW用途の方、どちらも歓迎します。
ここ数年でPCオーディオとPC音楽制作の分野が非常に活発になってきました。国内外問わず、様々なメーカーからUSB接続のオーディオインタフェース、DAC(D/Aコンバーター)が発売されています。
PCを「オーディオ」として捉えるのが邪道だった時代から「主役の時代」になりつつあると思います。今やオーディオユーザーにとって「PCオーディオ」は主力製品の一つです。
また、「初音ミク」を代表とする歌声合成技術が発達した結果、PCで作曲・演奏・編曲する方も増えました。個人での音楽制作もまたメジャーな分野になりつつあります。
そうしたなか、PCで良い音を出すための要となるDACは、国内メーカーのみで考えれば機器の選択肢はまだ少ないですが、海外製品にも目を向けると選択肢がとても広がります。
その一つとしてドイツRME社のFirefaceシリーズがあります。既製のインターフェースチップを使用せず、FPGA(Field-Programmable Gate Array)を使用し、高音質・高信頼性、そして時代の変化に即応できるファームウェアのバージョンアップを可能にした製品を、自社技術のみで作り出したのが、この「RME」シリーズです。
FPGA Wikipedia http://
本体とドライバーの安定性は音楽関係のプロの方からもお墨付きです。そして最近では、その高音質・安定性からHi-Fiオーディオのユーザーからも支持を得るようになりました。
2011年にはクォリティーはそのままで小型かつ低価格モデルの「Babyface」が発売され、2013年にはこれまでの成果を凝縮した「Fireface UCX」が、2014年にはプロフェッショナルのための「Fireface 802」が、2015年には「Babyface Pro」が、そして2016年には新たなフラグシップとして94チャンネルをUSB 3.0又はThunderboltで接続する「Fireface UFX+」が発売されました。
RME製品は、日本では商社「シンタックス・ジャパン(Synthax Japan)」が販売しており、国内でのサポートもそこが担当しています。セットアップや接続方法などの詳細な解説もHPに掲載されています。
シンタックス・ジャパン http://
主な製品群(発売順) 受賞歴
Fireface 800 (FireWire)
Electronic Musician エディターズチョイスアワード2006受賞
Fireface 400 (FireWire)
Keysリーダーズ・アワード2007ベスト・スタジオ・I/F受賞
Fireface UC (USB2.0)
Fireface UFX (FireWire & USB2.0)
Babyface (USB2.0)
VGP2011ピュアオーディオグランプリ金賞受賞
Fireface UCX (USB2.0 & FireWire400)
VGP2014オーディオプレーヤーDAC金賞受賞
VGP2016オーディオインタフェース部門賞受賞
Fireface 802 (FireWire & USB2.0)
Babyface Pro (USB2.0)
Rock oN AWARD2016受賞,
VGP2016オーディオインタフェース金賞受賞
Fireface UFX+ (94ch Thunderbolt & USB2.0 & USB3.0)