PATに2200円しかない貧乏人が見事高級時計をGETするまでを描いた奇跡の記録である。
〜あらすじ〜
昔、ある一人の貧乏人がいた。貧乏から何とかして逃れようと観音様に願をかけたところ、「初めに触ったものを、大事に持って旅に出ろ」とのお告げをもらった。男は観音堂から出るやいなや石につまずいて転び、偶然1枚のマークシートに手が触れた。
男はお告げ通り、そのマークシートを手に持って道を進んでいった。ところが彼の顔の周りを、大きなアブが飛び回り、煩くて仕方が無い。そこで男はアブを捕まえると、マークシートの先に結び付けてやった。
すると、傍で大泣きしていた男の子がアブが結び付けられたマークシートを面白がり、欲しいと言って来る。男は観音様のお告げを信じて譲ろうとしなかったが、男の子の母親が「この複勝馬券と交換しよう」と申し出てきたので、マークシートを男の子に譲り、代わりに馬券を受け取った。
※方針
勝ち馬を選ぶのはかなり難しい。
だが、ラップ構成、展開予想、調教がしっかりしていれば、本命馬は3着は外さない。
複勝が基本とする。