==東北を緩やかに長期的に応援する会とは!==
1:無理なく長く東北を応援し続ける。
2:人と人との交流の場を作り、交流を通して被災地について考える。
3:情報を提供し、被災地の情報をその他の地域(被災してない人)に届ける。
4:会費を多めに頂き、その中から義捐金を被災地に届ける。
5:被災地と被災しなかった地域の人たちの交流を促進する。
6:交流の為に飲み会を手段として用いる。
7:被災県以外の人たちの参加を歓迎する。
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2011年3月11日の14時46分、太平洋三陸沖を震源地とするマグニチュード9.0の地震が起きました。
後に「東日本大震災」と名付けられる一連の出来事を引き起こしたこの地震が、それについて適切に語る言葉が見つからないほどの大規模な被害を日本に齎したことは、皆様も既にご承知のことと思います。
首都圏も大混乱に陥りましたが、事態の詳細が次第に明らかになるにつれ私たちは、特に東北地方の各地が大変な被害を受けたことを知りました。
内陸では地震により建物が崩壊し、多くの人命や財産が失われました。
特に沿岸地域の被害は甚大で、津波によって土地建物が削り取られ、加えて福島の原子力発電所は大規模な被災を受けております。
現在も津波の爪痕は生々しく、拡散する放射線はなおとどまるところを知らず、大気と海洋とを汚染し続けています。「千年に一度の震災」とか「未曾有の国難」などと言われる所以です。
こうした事態に対して、国内はもとより国外からも多額の義援金の提供や多くのボランティアの申し出など、有形無形の応援の輪が広がったことは記憶に新しいことと思います。
私たちも、去る3月26日に「こんな時だからこその飲み会」と称して、ひとつの小さな集まりを持ちました。
被災地の物産品を消費し、参加有志からの義援金を募って「被災地と共に歩むこと」が、今の私たちになし得ることと思い定めてのことでした。
結果として、多くの方が参加して下さり、日本赤十字社を通じて36,000円を義援金として寄付致しました。
現在、ソーシャルネットワーク上などでも、同様の志を持つ多数の方々がそれぞれの方法で、様々な集まりを企画しておられますが、こうした事態の推移を眺めるに、改めて日本人の「助け合い」の精神の根強さを実感する次第です。
震災から現時点で2か月が経ちましたが、「復興」の目処は経っておりません。今なお10数万人の被災者は避難所での生活を強いられており、果てしなく長い道のりが予想されます。
加えて被災地の在り様は未だ獏として掴み難く、死者の数すら判然としません。この様な未曾有の事態の中で、私たちには一体何が出来るのでしょうか。
そこで私たちは先の「こんな時だからこその飲み会」を少し進化させて、ささやかではあれ、継続的にこの活動を維持していくために「東北を長期的に緩やかに応援する会(以下、東長援会)」を立ち上げることに致しました。
◆◆東長援会のコンセプト◆◆
私たちは支援を「イベント」や「ボランティア」に限定するのではなく「仕組み」を作ることを目的にしています。
被災地と我々、企業と企業、人と人の「コミュニケーションエンジン」になり、その「つながり」のパワーで新しい事が生まれる「場」を提供していきます。
そして、被災地と東京とのコミュニケーション(情報)ギャップを解消してマッチングしていき、前を向く被災地の方にはもっと前を見て頂き、一歩を踏み出せない人に一歩を踏み出してもらう団体としてこれから活動を続けて行きます。
また、ただ支援をするだけではなく、「Win-Winの関係」の構築を目指し、被災された方の「自力再生」を後押しする事を考えています。
◆◆皆様へのお願い◆◆
この会は「進化系、合議制、非営利」団体です。皆様の意見をどんどん取り入れ、絶えず進化し進歩し続ける団体にします。
もし皆様の中で、下記のようなリクエスト、ご意見がありましたら、お気軽にご提案下さい。
「被災地で前向きに活動している友達がいるので、ぜひこの会に呼んで、現地の話、今後のビジョンを聞いてほしい!」
「知り合いで○○という新しい取り組みをしている人がいるので、この会でプレゼンをさせてほしい!」
「こんなイベントをしたら、被災地支援に大きな効果があるのではないか?」
もちろん事務局で、ご提案の全てを実現できるわけではありません。
しかし同会は「コミュニケーションエンジン」ですので、参加されているどなたかが、ご提案を実現できる可能性を秘めています。
ぜひ皆様の活発なアイディア提供をお待ちしています!
◆◆東長援会のガイドライン◆◆
東北を長期的に緩やかに応援する会は、
被災地と我々、企業と企業、人と人の「コミュニケーションエンジン」になり、その「つながり」のパワーで新しい事が生まれる「場」を提供していきます。
のコンセプト通り、参加者皆様の人的ネットワークをレバレッジとして成長していく会です。
しかしながら残念な話ですが、上記のコンセプト、ならびに会にたびたび出てくる「ネットワーク」という言葉から、ネガティブなイメージをもたれ、当会のコンセプトを誤解される方がいらっしゃるので、ここで当会のガイドラインを告知させていただきます。
■連鎖販売取引の勧誘について(いわゆる「マルチ商法」、「ネットワークビジネス」及び「MLM(マルチ・レベル・マーケティング)」):
ビジネスモデルの一つとして、健全な形で取り組んでいる方がいるのは分かりますが、当会の趣旨とは合いません。
もし身分を偽って参加し、後日勧誘に及んだ場合、特定商取引法における「第一段階で身分を名乗る義務(氏名等の明示義務)」ならびに「第一段階で、判断材料となる事項を全てオープンにする義務(重要事項の故意の不告知違反)」に抵触する行為として関係当局に通知しますので、予めご了承下さい。
なお後者の重要事項の故意の不告知違反に該当すると判断された場合、2年以下の懲役又は300万円以下の罰金が課されますので、充分ご注意ください。
■無限連鎖取引の勧誘について(ねずみ講):
上記は会の趣旨とあわないことを理由としてのガイドラインですが、無限連鎖取引は明確な違法行為ですので、容赦なく通報します。
無限連鎖講を開設し、又は運営した場合は3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金が課せられます。
◆◆同コミュニティーのルール◆◆
同コミュニティーは、東長援会を、皆様に有効に活用して頂くためのプラットフォームです。
そのため、活発な意見交換は大歓迎ですが、ご提案頂いた内容に対して「代案のない反対」だけは行わないようお願い致します☆
是非とも多くの皆様に、長く「被災地と共に歩む」道連れの一人に加わって頂ければと思っておりますので、今後ともご支援、ご協力のほど、よろしくお願い致します。
2011年5月
東北を長期的に緩やかに応援する会
事務局一同
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▼東北を緩やかに長期的に応援する会公式ブログ
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▼岩手県沿岸酒蔵被害マップ(分科会活動)
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▼他県人参加を歓迎する。
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▼お世話になっている方々リンク集
・大槌町消防団を支援する会
http://大槌町消防団を支援する会.homepage.jp/
・元気・アロマネット
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・異業種交流会Collaborate cafe
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▼東長援会とは???
・なぜ飲み会とコラボしてるのか?
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・こんな会を目指します。
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・活動記録を残す事について。
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2011年3月11日、3.11、東北地方太平洋沖地震、東日本大震災、地震、津波、被災、震災、復興、復旧、応援、東北、東北地方、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、釜石