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菊田浩文先生を応援する会

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詳細 2018年1月26日 22:48更新

津山中学校や戸倉中学校で菊田浩文先生になった方、なっていなくても賛同できる方ご参加お願いします。
直接、菊田浩文先生にお聞きし必要な物を直接(郵送などで)お渡しできるように考えております。
募金は自分の生活に影響がない用にお願いします。
募金方法は郵貯銀行に私の口座に振り込んで頂きそれをまとめて購入して送る予定です。

中学生の教え子や幼児と戯れる菊田教諭(右から2人目)=宮城県登米市で2011年4月7日 垂水友里香撮影
東日本大震災:子供に夢を…教諭ら中学再開に奔走 宮城
毎日新聞 2011年4月15日 12時15分

 東日本大震災の大津波で校舎が損壊した宮城県南三陸町立戸倉中の教諭らは、町外の校舎で迎える新学期の準備に追われている。技術科の菊田浩文教諭(49)は津波にのみ込まれた老夫婦を助けようとして一緒に救助に当たった同僚教諭を亡くし、両親も自宅も奪われた。それでも「子供たちには夢を持たせてやりたい」という気持ちから、笑顔を絶やさない。【垂水友里香】

 戸倉中の教諭や生徒約70人は3月11日午後、翌日の卒業式の準備をしていた。巨大地震の発生後、菊田教諭らは指定避難所の同校に逃げてきた住民の誘導に当たった。海を見た瞬間、大津波が堤防を越えるのが見えた。「来るぞ! 逃げろー」。思わず叫んだ。

 その時、校庭を横切る高齢の男女が目に入った。夫婦のようで、男性は足の不自由な女性の手を引いていた。同僚の猪又聡教諭(43)が男性、菊田教諭が女性を抱えて逃げようとした時、「高い水の壁が平行移動するようにやって来た」。水没し息が続かない。「こんなに簡単に人間って死ぬんだ」。冷静に思った。目に入った木の枝に必死にしがみ付き、一命は取り留めた。

 搬送された石巻赤十字病院(石巻市)で、肋骨(ろっこつ)2本が折れているのが分かった。助かった安堵(あんど)よりも喪失感に襲われた。猪又教諭は遺体で見つかった。気仙沼市・大島で暮らす両親も帰らぬ人となった。「自分だけ助かってしまった」。そんな気持ちに押しつぶされそうになり「夢というものを失った」。

 菊田教諭を救ったのは、震災後も変わらない子供の笑顔だった。「守りたいもの」に改めて気が付いた。少しずつ前を向けるようになった。

 戸倉中は、隣接する登米市の廃校になった旧善王寺小に移転し、5月初旬に新学期を迎える。菊田教諭は今、事務作業や荷物の運び出しに汗を流す。「制約は当然あるけど、子供のやりたいことができる環境を整えてやりたい」という気持ちが体を突き動かす。

 何もかも失ったあの日。避難生活を送る子供にようやく冗談を言えるようになった。「自分のことだけ考えていたら確実に生きていられなかった」。でも今は違う。「子供が笑顔になるように、やらなければならないことは山ほどある」

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