- 詳細 2020年5月19日 05:59更新
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［管理人の自己紹介］
こんにちは。管理人です。
管理人は、「右」でも「左」でもない積もりです。そして、何の議論でもすぐ「右」と「左」に分類する事に違和感を感じて居ます。しかし、自己紹介をするなら、私は、憲法改正論者で、靖国神社国家護持論者、北朝鮮に対しては最強硬派で、外国人参政権、人権擁護法には断固反対です。
竹島も尖閣諸島ももちろん、日本の領土ですし、第二次世界大戦については、日本は開戦を強いられたのであって、それを「侵略」と見なす東京裁判史観には全く共鳴しません。
そんな私ですが、私は、同時に反原発派です。
私は、原子力発電は、必要が無いと思ひます。何故なら、
１）「エネルギー危機」は存在しない。石油、石炭、天然ガスは、今後１００年以上枯渇する可能性は無い。特に石炭は、現在の消費量で１０００年分、天然ガスも数百年分は有り、人類は、エネルギーの枯渇の問題には、今後数百年間は直面しない。その数百年の間に、新エネルギーの研究はするべきだが、とにかく、枯渇の問題は、あと数世紀は無い。
２）「二酸化炭素による地球温暖化」と言ふ仮説には科学的根拠が無い。根本順吉氏の様に、「二酸化炭素が増えたから気温が上昇して居る」のではなく、「気温が上昇した結果、海からの二酸化炭素放出が増え、大気中の二酸化炭素が増加した」可能性を指摘する専門家も居れば、現在、地球は寒冷化に向かって居るとする論者もおり、
「二酸化炭素による地球温暖化」は仮説の一つに過ぎない。
３）仮に「二酸化炭素による地球温暖化」が真実だったとしても、原子力発電は、それ自体がウラン濃縮や原発の建設、解体、等に石油、石炭、或いは他の発電法による電力を多量に消費するので、大きな役割は期待出来無い。
４）ウランの枯渇は、石油の枯渇よりも早いと思はれる。
５）高速増殖炉は作れない。１００年後には作れるかも知れないが、１００年後に出来ても意味が無い。
そして、言ふまでも無く、原発事故の危険が余りにも大きすぎる、と言ふのが理由です。
私は、原子力発電に何もメリットが無いとは言ひません。メリットは有ります。燃料がコンパクトな事、原子炉からは硫黄酸化物が出ない事、原油価格の変動に影響を受ける事が少ない事、などが、私が原子力発電のメリットと考える点ですが、これらのメリットは、上記の欠点とは釣り合ひません。
産経新聞や『正論』は、歴史問題や外国人参政権問題では共感を持って読みますが、原発については、全く間違って居ると、私は、思ひます。
そんな私が立ち上げたコミュニティーですが、原発支持派の方もどしどし参加して、意見を述べて下さい。このコミュ自体は、原子力発電をやめようと言ふ趣旨のコミュですが、批判者の参加を歓迎します。
ただし、礼儀を欠いた参加者、もしくは、管理人が荒らしと見なした参加者は、問答無用で出入り禁止にしますので、御了解下さい。
平成二十三年四月十三日（水）
戦後６６年目の桜を見ながら
西岡昌紀
（今だに原発が必要だと信じて居る方は、この日記をお読み下さい）
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