皇學館大学神道学専攻科第31期生(平成23年度)のための
コミュニティを新しくたちあげました!
第31期の専攻科生なら誰でも
ご自由に使っていただいて構いません。
神道のことと全く関係ないテーマの話題でもいいし、
イベント企画、連絡事項の告知等に使ってもOKです。
何より、卒業後携帯電話をなくしてしまっても、
ここにアクセスすれば皆と連絡がとれるのが、
このコミュニティの利点です!
では、みんなで天照らされていきましょう!
◇天照らされる(あまてらされる)
天照坐皇大御神(あまてらしますすめのおおみかみ)が語源。
「あまてらします」を一般動詞として使いたい要望から誕生。
受け身系となっているのは、
あくまで「天照らす」のは天照坐皇大御神に他ならず、
我々は常に「天照らされる」存在だからである。
また「天照らす」で使うと、
天照大神を呼び捨てにしているかのように聞こえ、
罰あたりだからである。
《意味》
?天照大神のご加護を受ける。
また、その結果よいことが起こる。
?天照大神から神罰を受ける。
また、その結果悪いことが起こる。
?良いこと、立派なことをして目立つ。
あるいは、素晴らしいことが判明する。
?悪いことをして、人目にさらされる。
あるいは、隠していたことがばれる。
?空が晴れ渡る。一面に光が照らされる。
※この意味で使う場合のみ、「天照らす」で使うことが可能。
?、?は天照坐皇大御神が語源になっていることから来る意味。
?、?は「天照らす」の文字どおり、
天・太陽に照らされる、明るみに出ることから来る意味。
?はそのまんま。
日本の神々は、一神教の全知全能の神とは違い、
良い(愛情深い)部分と悪い(荒々しい)部分を併せ持つ。
ときには人々を助け、ときには人々を祟る存在。
その二面性をよく理解した上でこの言葉は使わなければならず、
??の悪い意味、また??の良い意味を一方的に濫用することは望ましくない。