- 詳細 2013年10月9日 21:37更新
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[被災地に種を蒔こう]
被災地への救援物資が次々と送られていく。
被災者は物資を受け取り、それらを食べ、着て、活用し、過ごしている事でしょう。
送られてきたカップ麺に、震える手でお湯を注ぐ。
送られてきた毛布に包まりながら、力の無い目で麺をすする。
きっと明日も彼らはそうするのだろう。
物資の直接的支援は勿論、絶大な効果がある。
それそのものが彼らの命を支える事になる。
しかし
それで彼らは
明日を生きる力を
取り戻せるのだろうか？
被災者の方とて、決して弱くは無いだろう。
明日へ向かって力を振り絞る事だろう。
だけど避難所から一歩外へ出るだけでもきっと、今の彼らにはとても辛い事なのではないだろうか。
僕はその手助けをしたい。
被災地に種を蒔こう。不謹慎かも知れないが、土地なら腐るほど広がっている。
そう思った。
野菜の種を蒔いてみよう
種から芽が出る
あ、芽が出た！という発見
明日はどうなるかという想像
成長への期待
様子を見に行こうと思えば
それは外に出る第一歩へのきっかけとはなりえないだろうか？
泥水の中
不細工だがそれなりに育ってみせた野菜をみて
ここでもちゃんともう一度生きられるんだと
思ってはくれないだろうか？
ここでもう一度生きていこうという力には、希望にはならないだろうか？
花の種を蒔いてみよう
どんな花でも構わない
強いて僕が蒔きたい花を述べるならば向日葵
夏へ向けてどんどん成長する姿は
彼らに何を語るだろう？
力強さの象徴であるかのようなあの大輪の花は
何か
何かを与えてくれるのではないだろうか？
被災地の子供達が将来
絶望の瓦礫平野しか思い出せないのは
何だか切ないじゃないか
絶望にも希望を見出せる事を
教えてやりたいじゃないか
[被災地に種を蒔こう]
現段階では具体案はまだ何もありません。そうしたい、という思いを少しでも形にしたいと思い、コミュ化しました。参加お待ちしております。
2012年9月15日更新
震災当時から比べれば、人々の生活は安定性を持ち始めたと言えるようになってきました。
もはや自己満足かも知れませんが、もう少し、この行為を続けたいと考えています。
私の個人的な記録コミュとなりつつありますが、続けられる限り、残して行きたいと考えております。
