韓国の史劇ドラマ『龍の涙』に関する資料らしきものを保管しておくコミュです。
そのため、ネタばれがかなりありますのでご注意ください。
タイトル:『龍の涙(용의 눈물)』
放送局:KBS1週末ドラマ
放送期間:1996年11月24日〜1998年5月31日(全159話)
原作:パク・チョンファ(燕山君、王の女)
演出:キム・ジェヒョン(西宮、女人天下、王の女、王と私)
脚本:イ・ファンギョン(太祖王建、野人時代、帝国の朝、英雄時代、淵蓋蘇文)
■主要キャスト
キム・ムセン 李成桂/後の朝鮮初代王太祖
ユ・ドングン 李芳遠/李成桂の五男/後の朝鮮3代王太宗
チェ・ミョンギル 閔氏/李芳遠の妻/後の元敬王后
キム・ヨンナン 康氏/李成桂の京妻/後の神徳王后
キム・フンギ 鄭道伝/高麗末の重臣/朝鮮建国の功臣
イム・ヒョク 河崙/李芳遠の側近
ソン・ドンヒョク 李叔蕃 /李芳遠の側近
■内容
龍は王を象徴する言葉だ。
威化島[ウィファド]回軍をきっかけにした李成桂[イ・ソンゲ]の朝鮮建国から、その後の第1次、第2次の王子の乱を経て李芳遠[イ・バンウォン]が権力を握っていく過程、そしてその権力を後継者に委ねていく様子を史料を元にして再構成したドラマ。
韓国放映時には史劇の質を一段階高めたと評価され、大きな人気を呼んだ。
むくつけきおじさん俳優が大挙出演するドラマだが、中にはソン・ユナやデビュー間もないハ・ジウォンの姿も垣間見ることができる。
■時代背景
高麗末期から朝鮮4代王世宗の初期まで(14世紀末〜15世紀初)
日本:室町時代初期(足利義満、義持のころ)
中国:明の初期
西洋:ルネサンス期(アメリカ大陸発見以前)
■当時の王たち・高麗王朝32代〜朝鮮王朝4代(在位期間)<存命期間>
高麗32代:禑王(1374〜1388)<1365〜1389>
高麗33代:昌王(1388〜1389)<1380〜1389>
高麗34代:恭譲王(1389〜1392)<1345〜1394>
朝鮮初代:太祖(1392〜1398)<1335〜1408>
朝鮮2代:定宗(1398〜1400)<1357〜1419>
朝鮮3代:太宗(1400〜1418)<1367〜1422>
朝鮮4代:世宗(1418〜1450)<1397〜1450>
■受賞記録
人気に乗って、1997年のKBS演技大賞で多くの受賞者を輩出した。
△助演演技賞:ソン・ドンヒョク(イ・スクポン役)
△優秀演技賞:キム・フンギ(チョン・ドジョン役)
△最優秀演技賞:キム・ムセン(太祖役)、チェ・ミョンギル(元敬王后役)
△大賞:ユ・ドングン(太宗役)
■日本での放送
放送局:BS日テレ
放送開始日:2008年10月31日
放映日時:毎週金曜・午後9時〜9時54分
番組サイト:http://
史料として以下の「朝鮮王朝実録」を随所で参照しております。
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<談話室>トピ
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おしゃべりはこちらでどうぞ。
<関連系図>トピ
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