具滋哲(ク・ジャチョル、구자철, 1989年2月27日 - )は、大韓民国・忠州市出身の同国代表サッカー選手。アウクスブルク所属。ポジションはMF。
高校卒業後、2007年に18歳で済州ユナイテッドFCでデビュー。1年目から16試合に出場し1得点をあげると、2009年にはレギュラーに定着した。2010年1月にはプレミアリーグのブラックバーン・ローヴァーズFCのトライアルに参加したが、移籍することはなかった。2011年1月、FIFAが発表した2011年期待の若手13人の一人に選ばれた。
各年代の代表に選出され、2008年2月17日の東アジアサッカー選手権の中国戦でA代表デビューを果たした。2009年にはFIFA U-20ワールドカップ2009に中心メンバーとして挑み、ベスト8進出に貢献した。2010年1月9日のザンビアとの親善試合で代表初得点を記録。2010 FIFAワールドカップでは予備登録メンバーとなり、本大会出場はならなかった。AFCアジアカップ2011では代表メンバーに選出され、グループリーグ初戦のバーレーン戦ではトップ下で起用されると自身初の2得点を挙げ、勝利に大きく貢献した。