日中戦争(昭和12年)前から太平洋戦争サイパン島に渡る前までの
七年間にわたって交された、数百通の大場榮と峯子の往復書簡。
戦地と故郷とを行き来するラブレターから当時の様子を垣間見ることができます。
(「戦火のラブレター」ブログ トップページより)
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お手紙は、東宝映画「太平洋の奇跡」(竹野内豊 主演)の製作の過程で
大場家(蒲郡市在住)の物置から故峯子の遺品と共に見つかったものです。
映画の上映にあわせ、2011年2月に出版(予定)。
手紙は二人のラブレター!!強い愛で結ばれた絆で
支えられた兵士の心情が、ロマンチックに表現されています。
戦地の様子、当時の世の中等を知る 貴重な資料になることでしょう。
また、敵のアメリカ軍からも畏敬の念でフォックスと呼ばれた理由
サイパンで勇敢に戦い抜いた誇り高き軍人・榮だけでなく
優しい父として、愛情豊かな夫としての榮の姿が偲ばれます。
往復書簡を通して、読者の戦争観が変わることでしょう。